大体3年前ぐらいかな、俺は友達と旅行である国へ行ったんよ、そこは都会だった。

4日目にみんなでタワーに登って景色を見ようって事になってタワーに登った、まぁそこからは景色が見えて綺麗だった。

「あそこ行ったじゃん!」「行ったね」「あそこ全然美味しくなかったじゃん」

など会話が盛り上がっていている最中に、
ふと目に赤い「何か」が止まった。何故か俺はその赤い「何か」が気になって望遠鏡に小銭を入れ、望遠鏡を覗いた。そこには、

赤いワンピースを着ている不気味な女が、はっきりと見えた。

驚いた俺は望遠鏡から目を離したんだけど、もう一回覗いてもまだ女がいるから、友達に見せようとして呼んだんだけど、友達は全く見えなかったらしい。そこから1分ぐらい女とにらめあいっこしてたら、急に女が叫びだしたんだよ。しかも、

叫び声はこっちまで聞こえるんだよ。

「ギャァァァァァ!ギャァァァァァ!」

慌てて望遠鏡から目を離そうとしても、離れないんだよ。叫び声を聞いてるうちに気分が悪くなり、呼吸も苦しくなり、頭も痛くなり、地獄の様な空間だった。すると女の顔に望遠鏡が勝手にズームし始めて、だんだん女の顔が見えてきた。

その顔はぐちゃぐちゃな肉団子の様だった。

すると女は煙の様に消えたんだよ。すると同時に望遠鏡から目が離せて、気持ち悪さも、苦しさも、頭の痛みも全部無かった様に消えてった。俺はすぐに友達に話したんだけど、誰一人と叫び声は聞こえなかったらしい。

不気味に思った俺は帰ってグーグルストリートビューを開きその場所を確認しようとしたんだけど、急に気持ち悪くなってしまい調べられなかったんだよ。

俺は全部忘れようととしたんだけど、女のぐちゃぐちゃな顔は当分忘れられない。
そのあ後、奇妙な事がたくさん起こったんだよ、俺が送ったテキストが全て文字化けしたり、幻覚を見たりした。

俺は早く日本に帰ろうと、予定日より、一週間はやく帰る事にした。帰りのチケットを買い、ホテルから出た。俺はタクシーを捕まえ、「空港まで」と伝え、タクシーは動きだした。数分後俺はまた気持ち悪くなり、最初は単なる車酔いだと思ったんだけど、外を見た時俺は恐怖に包まれた。そこには、

赤いワンピースを着た女の写真と、花が添えられてた。

それを見た途端、ラジオがあの女の叫び声に変わり、同時に赤いワンピースを着た女が車の前に現れたんだよ。運転手は見えてなかったのか、女を容

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コメント(1)

おぅえ…

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