友人からSNSで聞いた、その友人が少し前に体験した不思議なお話。その体験をしたのは夢の中で、そこで友人はあてもなくふらふらと彷徨っていたみたいで、気力もほぼなく無気力といってもいいくらい、ボーっとしながら歩いていたらしい
その状態のまま何も無い場所を歩いていたら前方の方から、鎌を持った死神が現れて、真っ直ぐ友人の方へと半ば襲う形で向かったそうだ。当然逃げたものの友人の脚よりも死神の速さの方が勝り、逃げ始めてから程なくしてそれに追いつかれたそうだ
後もう少しで死ぬ...と覚悟を決めたその瞬間、母親の声が聞こえ目を覚ましたそうだ。聞いた声は必死に友人の名前を呼びかける訳でもなく、ただ夕飯が出来た事を伝える声だったが、それでも友人は夢から覚ましてくれた事を遠回しに感謝したそう
夢で死ぬ事はよく聞くけどそれが死神によるものだったら、最悪本当に現実でも死んでしまうのだろうか?そう考えさせられたお話だった
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