今回は祖父の愛情がきっかけで訪れた不思議な出来事のお話をします。

きっかけは私が19歳の頃に性犯罪にあってしまった事から始まります。
(この事件も中々不思議な体験ばかりで警察のかたが不思議な事もある…と、納得した出来事なので別なときに投稿します)

性犯罪に遭って2日過ぎた晩に夢を見ました。
「栞ちゃん、残念だけど大好きな音楽を聴きたいだろうけどイヤホンは禁止にするわ。ごめんね…今回の事が心配だからこうするしかないの。」
…悲しい顔をしながら曾祖母は私に告げる。
その後ろでじい様方3人が口々に話をしている。
「危なっかしいから駄目だ。2度と遭ってたまるか‼」
「音楽が大好きな子だから可哀想だけど…理性の無い動物の犠牲になるよりは…。」
「この子は勘が良いから色々気付くからね。この子を守るためには…仕方ない。」
腕を組悩んでる母方祖父と酒を酌み交わしながら話し合う曾祖父と同居していた祖父。
…返す言葉が無くて、異論はなかった。
逆に心配をかけた自分が悔しくて情けなかった。

その日以降、イヤホンから音が出ることはない。
証拠に買い換えても駄目。
以来、私はイヤホンを使えなかった。

しかし、それから6年後で最近になってから。
昔、小遣いを遣り繰りしながら買ったCDを思い出した。
従姉が焼いてくれたCDだのをプレステで聴いてみた。
スピッツとGReeeeNとORANGE RANGEと氣志團とか大塚愛とかファンモンとか。
粗末にしたくなかった。

でも、イヤホン禁止令。

仕方無いか…プレステで聴いて我慢。
そんな事を考えた晩の夢ですが…。

「物は大切にする娘だからな。」
「だいぶ大人になったからね。」
「仕方無い。歩くときは駄目だぞ。」
「良かったね。イヤホン禁止令解除だよ。」
曾祖母の優しい笑顔の朗報である。
「お仕事終わったら中古屋さんに行ってご覧。黒のCDプレイヤーは大丈夫だよ。」

…その日の仕事帰りにBOOK・OFFへ行くとありました。
黒のCDプレイヤーが…。

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