10年前、私が20の頃に体験した話です。
その頃、会社の先輩とオカルトクラブとかふざけた名前をつけて夜な夜な心霊スポットなどに言っていました。
クラブと言っても二人だけですが。。
ある日、県内の心霊スポットに行きつくし、ただただドライブをしていたのですが、先輩から

先輩「俺たちが心霊スポット探そうぜ」

と言われノリノリで人気のない山道や、側道に入り心霊スポットを探していました。

そんな探索をしだして2週間目に
F県K市の山沿いの町に廃墟の一軒家を見つけました。と言っても300m先にはファミリマートがあり、人気が全くない訳ではありません。しかし、心霊スポットに飢えていた私達はファミリマートに車を止め廃墟に向かいました。
深夜の一時半くらいだったでしょうか、台風が近づいており風は少しだけ強く、外は先程降った雨でじっとりとしていました。

廃墟の前には15段ほどの石が積み上げられた階段があり、上に上がると玄関前になります。
家の隣にはボロボロの木造の牛舎があり携帯のライトで照らすと腐った木や、蜘蛛の巣から牛舎には入れそうにありませんでした。
牛舎は諦め、メインの廃墟一軒家へ。
廃墟は牛舎のようにボロボロではなく、まだ人が住めそうな雰囲気でしたが、玄関の扉には板や釘が打たれており、入れる状態ではありませんでした。
雨に濡れてもわっとした草の匂いの中どこか入れる場所は?と探すと廃墟と牛舎の間の隙間、人が一人入れる通路?を歩くと廃墟の壁が崩れ、一軒家の中に入れるようになっていました。

私は先輩と廃墟の壁のコケに触れないよう進み中へ入りました。
先輩、私の順に壊れた壁から入るとそこはお風呂場でした。
少し前のお風呂なのか、小さなタイルがびっしりと敷かれ、風呂釜もタイルで囲われていました。
トトロに出てくるメイとさつきの家のような風呂でした。
風呂釜には蓋がされていましたが、蓋と風呂釜の隙間からモッサリと人の髪の毛??と思えるような草のような髪のようなものが20センチほどはみ出ていました。
見た瞬間、鳥肌と背中をスーっと風が流れた気がしました。
先輩もそれを感じたのか、開けるか?なんて話してましたが、流石に怖すぎて開けることはできませんでした。

しかし、ここで帰るわけにもいかず中へ。。

中に入ると、六畳ほどの部屋が連なっていました。そこには、古びたカレンダーや、新聞が壁に貼られ壁の上部には鬼とおたふくのお面が飾られて

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