今回はもう1人の姪っ子にまつわるお話です。

私が小学5年生のある日、不思議な夢を見た。
キラキラ光る綺麗な空間に私は小さな女の子といました。
3歳くらいの可愛らしい女の子でウェーブのかかる長い髪でした。
小さな身体で精一杯抱き付く小さな温もり…。
まだ、小学5年生の子供ながらに感じる胸が暖かくなる優しい感覚。
それと同時に入り雑じる悲しい胸が張り裂ける気持ち。
「また必ず会いに来てね?お姉ちゃんと約束だよ?また逢えたら一緒にお菓子食べようね。」
「有り難う。お姉ちゃんが大人になったら会いに行くね。沢山遊んでね。」
「勿論‼約束だよ‼」
そんな気持ちの中で光の中に消えていく女の子を見送る私。

目が覚めると私は泣いていた。
胸が暖かい気持ちだった。
あの女の子は誰かな?小さい頃の私と少し似ていて…子供の頃の姉とも似ているな…と考えつつ二度寝をしていました。
そんな不思議な夢を見たな位の気持ちだった私は四年後の中学生三年生の冬に姉からある事実を知らされました。
「本当はね…栞達は少しの間だったけど、小学生の小さな叔父ちゃんと叔母ちゃんだったんだよ。」
…姉は悲しい顔をして微笑み私に教えてくれた。

小学5年生の私が見た不思議な夢と女の子の正体が分かった。
小学5年生の頃に見た不思議な夢の事をお姉ちゃんに話をしたらお姉ちゃんは安心したように笑ってくれた。
そして…その時に姉が私に言った言葉は一生忘れない。

「栞、覚えておきなさい。お腹に命が宿った瞬間から1人の人間だよ。中絶は…どんな理由やお題目を唱えても人殺し何だよ。命はそれだけ重いんだよ。」
…この言葉を言った時の姉は…真剣な表情で半ば涙声だった。
お姉ちゃんも辛い選択だったし…身勝手に命を投げ捨てる輩とは違うんだと思った。
姉の辛さと悲しさと姪っ子への思いで泣いてしまった。
仏壇から私は姪っ子を思いながら手を合わせた。

その日の晩に四年ぶりに姪っ子が出てきた。
夢の中だけでも遊べた。
「栞お姉ちゃんは大人になったら眼鏡のお兄ちゃんに逢えるよ。」
…と、不思議な予言をくれた。

そして…今朝がたに姪っ子が夢の中に登場。
何と…中学二年の女の子に成長していました。
「じいじ達がお姉ちゃんは沢山の人を笑顔にしたり沢山の優しさを渡せる素敵な女性になれたから安心したって。たまに私も様子を見たけど、お姉ちゃんは誰かを笑顔にできる立派なお仕事をしてるんだね。でも…お姉ち

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コメント(1)

中絶の理由にもよる。

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