20ぐらいの夏の話。
地元に小学生の頃から仲良い友達がいて、まあそいつがこの世のものじゃないものと繋がりをもてるやつだったんだよね。
普段は馬鹿もやるし、仲良しグループの中ではお調子者なんだけどね。以下t君ね
昔はさ夏も今年みたいな暑さなんてなかったよな
夏はいっつも地元の4人で朝から晩まで遊んで暑さなんて忘れるくらい楽しかった気がする
4人野郎どもが夏の夜に集まれば やんちゃ心が湧いて来て暇だし車があるから肝試しでもするべーってなったんだよね。
○湖が出るって話になってそこまで車を走らせる事になったんだ。
「やっぱ湖だけでなんもねーな」運転担当のやつがそんなことを言ってた
ほんとまっ暗い闇の中、車のライトが霧もやも、照らしていたのを覚えてる鳩目な俺は湖と浜の境い目さえ分からなかった
「花火ないのー」 「帰ってさけのもーぜ」
なんてブツクサ文句言ってる奴もいた
本当に真っ暗闇なだけでなんにもなかったしな
「お、おい!あれ!」
いきなりtが大声出したんだよね。
まあ俺は例のごとくふざけてんだろうと感じながらtの方を見た
ほかの奴らもでたよー笑笑みたいな雰囲気だったんだけど
tの様子がおかしい。湖の中心を指差しながら、少し震えてる様にも見えた
「何か浮いてる。」
そう言い残してtは後ずさりをし足早に車に乗り込んだ。
面々はtの指差した方向を見たがただ暗闇がひろがるだけで何も見えないし。
向こう岸の電灯かなんか?思っていたけど、向こう岸はただの山だったと思う。
tの異様な演技?雰囲気に圧倒され
まあ1.2人はふざけていたけど車に乗り込んだ
「どうした笑 」
なんだなんだ、とtに面々が声をかけるが
tは俯いたまま 額の汗を拭っていたがパッと顔を上げて作り笑いで
「いやぁなんちゃって〜。ちょっと喉かわかね?コンビニ行こうコンビニ!」
と少し上ずった声で俺たちを促した。
「フザケンナよーまじびびったわぁ」とか文句言ってる奴もいたけど運転係の奴は、なにか察したのか○湖から離れとこにあったコンビニに車を走らせた
「これからどうするべー」「飲み行くか」
運転担当のやつとふざけてた2人は次の日バイトだから帰ることになって
俺はバイト休みだしtんちでゴロゴロすることにしたんだよね
「じゃーな!」
地元の駅まで車で送ってもらって、
そっからtとtのマンションまで帰った
駅から10分もしないと
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コメント(3)
最後よくわからない
Nanoarchaeum
続きがある。んだそーだ。
K
最後、なに?
えん