あまり怖くないかもしれませんが、
現在進行形かもしれない話です。

始まりは10年以上前の中学3年の夏に体験した話です。

当時住んでいた町には田舎の割に大きめの駅が有りました。
その駅のすぐそばに有る踏切には踏切の下をくぐる様に
4~5m程の短いトンネルが有り、
遮断機が下りてから電車の通過までやたらと時間のかかる踏切で有った為、
遮断機が下りたらトンネルを使い反対側に行くという使い方をすればいいのですが、
そのトンネルには霊が出るとの噂が有り、
地元の人間はさけていて、
ほとんどの人は時間がかかっても遮断機が上がるのを待っていました。

そんなある日、地元の夏祭りに友人と出かけ、
帰りがかなり遅くなってしまいました。
門限等は特になかったのですが、
自宅のカギを持っておらず、
締められると家に入れなくなる為、
急いで帰宅していると、
前述の踏切で遮断機が下りてしまいました。

どうしようか少し悩みましたが、
早く帰宅しなければならなかった為、
トンネルをくぐる事にし、
自転車で中に入りました。

ですが、中に入ってすぐに自転車のライトに照らされてトンネルの真ん中あたりでうずくまっている人が見えて驚き転倒してしまいました。

暗かったことも有り、男性か女性かまでは分りませんでしたが、

突然の出来事に恐怖を覚え、
倒れた自転車を慌てて起こしトンネルを抜けました。

あの人は何をしてたんだろう?と自転車を走らせながら考えていましたが、
駅の近くという事もあり、居酒屋や酒場が立ち並んでいるので、ただの酔っ払いだろうと自分に言い聞かせましたが、有る事に気づき恐怖が蘇ってきました。

トンネルを抜けて直ぐに後ろを振り返ったのですが、
遮断機が下りて上がるまでにかなり時間がかかるにも関わらず、トンネルを抜けると遮断機が上がっていました。

トンネル内でも電車の通った音や振動が無かった為、
とても恐ろしく感じました。

なんで?もしかして幽霊?などと考えていると、
坂道でもないのに突然自転車のペダルが重くなりました二人乗りしている時の感覚に近いものだった為、
さっきの人が後ろに乗っているのではないかと考えると震えが止まらなくなりました。

絶対に後ろを振り向かないように自分に言い聞かせ続けましたが、
時間が経つうちに確かめたい気持ちが強くなってきて
自宅の前の一本道にカーブミラーが2本有るのを思い出しちらっと確認するだけな

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コメント(1)

十年も前なのに、まだついてたら怖いですね。

ずっとんさんの投稿

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