私が小学校低学年の頃の話です。
朝には小学校に登校し、いつものように学校が15時に終わり下校をしていました。
当時一緒に帰っていたのは女の子のMちゃん。
彼女はとても可愛らしくいつもふりふりの白いワンピースが好きで毎週のようにそれを着て学校にきていました。
私が「Mちゃんはいつも白い服を着ていてかわいいね。」と何気なく褒めると、Mちゃんは「私は白が一番好きな色で赤とかはあまり好きじゃないの」とこれまた何気ない会話をして下校していました。
ある日、Mちゃんはある日を境に学校に来なくなりました。下校後にプリントを渡しに行ってもMちゃんのお母さんは「ちょっと風邪をひいてるの、うつしたら悪いから会えないのよ」と言われそれっきりでした。
ある日雨上がりの夕方、学校が終わり家に帰ろうとした時、河川敷近くの木の陰からMちゃんが赤い服を着て顔を覗かせて私を見ていました。
私は「Mちゃん風邪は大丈夫なの?」
と言うと、Mちゃんは「赤い服は着たくないの、だから一緒に洗ってと」川を指差してふと言いました。
いつもの白いワンピースは夕方の日照りで赤黒なっているのかと思ったら本当に赤くまるで血が滲んだような色になっていました。

怖くなった私は「嫌だ、もう帰る」とMちゃんに告げ一目散に走って帰りました。
家の前まで来ると鍵っ子だった私は家の鍵を開け自分の部屋に入りMちゃんの事を考えながらビクビクしていました。
もうそろそろ親も帰ってくる時間になり部屋から出ると耳元で

「なんで一緒に来てくれないの。。」

私は気を失いました。

後日、Mちゃんは川で無残な格好でみつかりました。犯人はMちゃんと一緒に暮らしていた男の人らしく、Mちゃんは白いワンピースを、着ていましたが血で真っ赤に染まっていたらしいです。

私に助けを求めていたのでしょうか、そして一緒に行っていたらと思うと今でも怖いです。

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ふふふ

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