いことに気がつきました。
もしかしたら、Bがいたずら好きなのを知っているAは、クラクションをドッキリととって、先に進んだのかも。
その予想は的中し、より最悪なケースに。
B君はA君に向けてクラクションを連発し、また私達も1階のリビング横の侵入口からA君に声をかけても、A君が下りてくる気配は一切なし。警察に連絡しようにも、門の鍵を壊している手前、引け目を感じ、結局、全員で2階にあがることに。

B「誘ったの俺だし、あの女見たの俺だけだから、俺が先いくわ。」とBが先に侵入し、その後ろから私・C君・D君が続きました。
私「そこの扉出て、左側進んだ正面に、階段ある。」と私が案内し、ゆっくりと2階にあがりました。初めて上がった2階も、1階同様に広く、見渡しただけで廊下に面した部屋が6部屋程度ある。1部屋づつ扉をあけたが、最初の2部屋はおそらく収納として使っていた部屋で、昔ながらの折り畳み式の台や、手動のミシン、布団、壊れたテレビが置かれてました。
私達がA君を発見したのは、おそらく元居住者が寝室として使っていた部屋でした。布団は無いもののベッドと化粧台がありました。ちょうどB君が車から「女が見えた」部屋です。
そこでA君は左手に細長い紙を固く握ったまま動こうとしません。

私「ここやばいって!はやく出よう!」
B「この部屋、女の霊がいた。逃げよう」

C君・D君も部屋の外から懸命に声をかけるが、A君は微動だにしません。
私が化粧台の鏡ごしにA君の顔覗くと、顔が硬直しているのが分かりました。
表現が難しいのですが、「奥歯を力いっぱい噛んで、顔に力を入れている」感じでした。
A君は、顔は化粧台の正面を向いている。目はこっちを向こうとしている。両手は化粧台につけたまま。左手の紙も離せない。脚も動かせない。 という状況で懸命助けを求めている顔でした。
慌てて私は部屋に入り、A君を化粧台から引きはがそうとしましたが、全く動きません。B君も入ってきて手伝いましたが、A君が踏ん張って、なかなか剥がせません。
そこにC君とD君が入ってきて、A君の腰に手をまわした状態で化粧台を蹴って、ようやく引き剥がすことができました。
しかしながらA君の顔や手は依然硬直しています。
私は藁にもすがる思いで、おばあちゃんの形見であるお守りを手に取り、A君の背中に向かって、「破(おりゃぁーだったかな)」との掛け声と共に叩きつけました。
するとA君は脱力し、力

この怖い話はどうでしたか?

コメント(1)

ここのサイトに投稿されている『紫雲』さんに相談されてみたら…? 彼女の投稿を読んで判断されたらどうでしょう…

名無しさんの投稿

話題のキーワード

サクっと読める短編の怖い話

人気の怖い話をもっと見る
怖い話 怖い話アプリをダウンロード 怖い話アプリをダウンロード