M「あれ?電気消えてる!」
私「ホンマや!」
母「どこの電気?」
M「その、手前の六畳の」
母「消してくれたんだね」
M「又、コンポも消えてる!」
母「節電だね笑笑」
M「笑うな!」
(やっぱ、節電やん…)
母「あんた、電話貸して」
お母さんはMから子機を受け取ると、何処かへ電話を掛け始めました。
母「あっ。お母さん?今日、Aの事預かってくれない?私、ちょっとMの部屋に泊まりたいから。ううん。お腹の子は大丈夫。お願いね!夕方Aに電話して、行く様に言うから」
お母さんは電話を切ると「今晩私が泊まってあげる。Kくんに連絡つかない?」
M「ベル鳴らすわ」
※私達が十代の頃はまだ、携帯が余り出回って無くて、ポケベルが主流でした。
今の若い方は知らないでしょうね笑笑
MがKさんのベルを鳴らしてから30分位してKさんから電話が掛かって来ました。
Mのお母さんが電話を代り今夜はアパートに帰って来るな。友達の家か実家に泊まれ。と話して居ます。今夜は私とSが泊まるから。と。
(ん?私とSが泊まるから??えーっ!私…又泊まるん泣)
お母さんは電話を切ると「トラックで寝るって。そのまんま明日又仕事だから次帰って来るの、明後日だってさ!」
(意味解らん…何で私まで泊まる事になるんだ?)
こうして仕切り出したMのお母さんのお陰で私は又、Mの部屋に泊められる事になり、更なる恐ろしい体験をさせられる羽目になるのです。
ー続くー
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コメント(3)
会話の部分だけが頼もしい? 笑 だけで説明など他の文章は普通に丁寧ですょ。超怖い内容なのに会話で微笑ましくて、メリハリが逆にほっ…っとします。
K
すいませんね。昔のヤンキーなんてこんなんですわ。女ですが。
mie
これ書いてるの男だろ。言葉が汚い!
環七