生き霊に取り憑かれた彼氏と別れ、居酒屋のバイトも辞めた私の親友Mが次に選んだバイト先はパチンコ屋でした。Mはそのパチンコ屋の常連客であったKさんと付き合って間もなく妊娠が発覚。デキちゃった結婚したのが、18歳。
KさんはMより6歳年上の24歳でトラックの運転手をしていました。
まだ、若い二人にはお金に余裕が無い為夫婦と生まれて来る子供と三人で暮らす新居を探すにもなるべく家賃の安い所を…と、探して居ました。Kさんの仕事が休みのある日二人は不動産屋さんの案内で何軒かの物件を見て回って居ました。
最初の二軒は綺麗な分家賃もそれなりに高く二人には厳しいと判断。
三軒目は多少古いアパートでしたが、その分家賃も最初の二軒に比べたら大分安い。
その上、「こちらに決めてくれるなら更に五千円お安くします!」と言う、不動産屋のおばちゃんの言葉にKさんは喜び…Mは不信感を抱きました。
そのアパートは同じ造りの建物が二棟並んだ造りで二階建て。部屋は下に三部屋、二階に三部屋の計六部屋でM達が案内されたのは右側の棟の二階の真ん中の部屋でした。
部屋の前まで来た時、Mは言い知れぬ胸騒ぎがしました。
不動産屋のおばちゃんが鍵を開け「どうぞ!」
まず、Kさんが入って行きました。
次にM。Mは玄関に一歩足を踏み入れた時点でゾクッと寒気がしました。
でも、今更「入りたくない」とは言えず、渋々入りました。Kさんはお風呂やトイレを見て回って居ます。
Mは部屋に行きました。
襖の押し入れ…。
中学の修学旅行の時の恐ろしい体験が脳裏に一瞬蘇りました。

襖を開けてみると…(?)

押し入れの上段に1枚の写真が有りました。

幼稚園か保育園かの遠足かなにかの集合写真の様です。保護者引率らしく、にこやかに笑うお母さん達も一緒に写って居ました。
皆、とても楽しそう。

ある一人を除いて…。

(何で、こんな所にこんな写真が?前に住んでた人の忘れ物か?)

暫く写真に見入って居ると、サッと不動産屋のおばちゃんがMの手から写真を奪い取り、持って居た書類を挟んだファイルにその写真を挟みました。

不審に思ったMは「今の写真何ですか?」と聞きました。
おばちゃんは「さぁ?前の方の忘れ物でしょう」

(忘れ物…。押し入れの中に?写真1枚だけ?)

Mは、この部屋は余り良くないかも知れない…
と、思いKさんに「この部屋は止めよう」と言うつもりでしたが、逆にKさんはこの部屋がと

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コメント(4)

絶対続き読む!

続き読みたいです

このお話大好きです!

読んで下さい笑

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