ど……」
友達A 「まさかなのかな…?」
私 「有り得るかも……」
3人「………………。」
そろそろ着くよ。と前から 叔母さんの声がして 私と友達は 車を降りる準備をする。
「じゃっ 頑張って。これ御守り 無いよりましでしょ?」と言って 3人の腕に数珠をつけてくれた。
丘の上の家には 一つの明かりも点いていなかった。私達は 顔を見合せ 玄関を開ける。
中に入ると ロウソクに火を点ける。
少しだけ 周りが明るくなる。
玄関を上がると 直ぐ 二階に上がる 階段があった。一戸建てだと思ってたのに…二階があったのか?と ちょっと上を覗き見るが 階段の途中に板が張り付けてあって 何か 気持ち悪かったから先に進んで行くと 左側に広目の部屋があった。多分 リビング何だろう……家具には 白い布が掛けられてた。
そこで 転校生は居なかったんだって納得した。友達も同じ感じだった そんな顔してたから…。
地下室は 台所の隣の収納室に入り口があるって聞いてたから 台所に向かうと テーブルの上に何かが乗ってたから ロウソクの火を近付けて ( !? )3人で叫びそうになったのを 必死に相手を掴む事で 耐えました。
テーブルの上に 何故か? 人形が立てて有りました。日本人形の様で 少し違う…外国の人形の様な……結構 大きめの人形でした。
その横を通らなければ 台所の隣の収納室には行けないので 壁にへばりつく様に 人形から目を離さない様に早足で歩き 収納室に行きました。
ロウソクは 大きいですが それでも 時間が掛かれば 短くなってしまいます。なるべく 早く 事を済まして 帰ろう と目で訴えて 3人で頷いた所で 地下室への入り口の扉を開きました。
暗い中へ 階段が続いていました。
入りたくないと身体が震えているのが分かるほど ロウソクの焔が揺れて ロウが溶けて 指に落ちて 熱さで我に返り 行こう…と友達と頷き合い地下への階段に 足を置き ゆっくり 降りて行く。
最後の一段を降りると 地下室は 割りと広いという事が分かりました。
階段を降りた先は 廊下の様に 左右が壁になっていて 奥に 続いていました。
上の家以上に 地下室はまるで 冷凍庫の中にいる様でした。 奥へと続く 廊下の様な所を 歩いて行くと 急に 空気の流れで 開けた場所に出たと分かりましたが 余りの暗さに良く見えずに 摺り足で 進んでいると 少し前の方
この怖い話はどうでしたか?
コメント(5)
怖くて眠れない
みかん
渡辺綱さん。コメント有り難う御座います。 今も色々と悲しい出来事が起こっていますが…。昔は 更に酷い事がごく普通に行われていたと思うと 誰の立場になっても 悲しい事ですよね。
紫雲
なんだか悲しい話ですね。
夢
悲しい話ですな。
渡辺綱
うう・・・怖いよ〜
しゆか