予想以上にかかってしまい、もう6時を過ぎている。
そろそろ暗くなるし、早く戻ってきてくれないかな…
などと考えていると、林の中から口論のような声が聞こえてくる。
暫らく俺とAがそれに耳を傾けていると、BとC、Dが口げんかをしながら帰ってきた。
何かCと留学生2人の間に、険悪な雰囲気が漂っている。
俺とAは、こんなところまで来て喧嘩をしたくないため、まあまあと3人を宥め、ひとまず平和に晩飯を済ませ、
いまだぶちぶち文句を言っているC、Dをテントに押し込めると、
俺とAはBに別のテントの中で事情を聞いてみた。
~以下はBの語った話~
3回目の薪拾いをしていると、留学生の片割れのDが、川の上流の岩場の先に洞窟をみつけたらしい。
3人がその洞窟の中に入っていくと、(洞窟というより、人口的な洞穴っぽかったらしいが)
10mほど奥に、ボロい小さな祠があったらしい。
Bは何かその祠から嫌な感じがしたため、早急に立ち去りたかったらしいが、
留学生2人は大興奮していて、Bの制止を一切聞かずに祠の扉を開けてしまった。
B「おい、やめろよ、こういう場所は意味があるんだ、余計な事するなよ」
C「別にいいだろ、誰も見て無いし」
D「ビビってるのか?」
CとDは、完全にBをバカにしていたらしい。
そして、扉を開けたCが何かを見つけた。
それは半透明の茶褐色で、一見すると琥珀っぽい石のようなものだった。
Bはその石を見たときに、何か言い知れない不安感を感じたらしく、
とにかくその石を置いて、洞穴から出て行かないといけないと感じたらしい。
そして口論となった。
B「それはこの祠の物だろ?さっさと元に戻してもどろう」
D「俺達が見つけたんだから俺達のものだろ」
C「こんなところに無用心にあるんだから、捨ててあるのと同じだろ。俺達が貰っても問題ないはずだ」
B「誰のものとかそうじゃなくて、それはそこに安置してあるものなんだから、勝手に持ち出しちゃだめだろ!」
C、D「誰がそんな事決めたんだよ!」
B「祠があるってことは、誰かがここを管理してるって事だろ!人のものじゃないか。さっさと戻せよ!」
C、D「大事な物なら鍵くらいするだろ。無いなら捨ててあるのと同じだ!だから俺達の物だ!!!!!」
Bが何を言ってもC、Dは言う事を聞かず、最後には顔を真っ赤にして激怒し始め、
そのまま口論をしながらもどって来て、今に至るらしい。
俺とAがC、Dの非常
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コメント(6)
ワロチ
真実を知る者
怖いのと留学生の理不尽さに腹が立つw
うんこりん
留学生ってどこの国の人だろ随分民度が低いように思われるが
肉糞大明神
時々怖い話が他の話と被っちゃう時があるんですよw
ペン吉
コピペですね...
ゆう
コピペ?どっかで読んだよぅな…?
紫雲