このお話は私が19才のお盆の時期に体験した怖い部類の恐怖体験の1つです。

あの日は私と兄と祖母と3人で買い物に行きました。
初めて十万と言う大金を稼ぎ、私はウキウキしていました。
お盆が来るので家には祖父が帰って来ます。
「ねえ、ばあちゃん。祖父ちゃんは大五郎(亡き祖父が大好きだった日本酒)とビールどっちが良いかな?」
「うーん…そうだね。栞が一生懸命稼いだお給料であげてくれるなら何でも喜びそうだから、迷うね。」
「栞、やまやに酒買いに行くからお金寄越しな。」
この時は、兄は酒屋で私と祖母は隣のスーパーで買い物でした。
未成年でお酒は買えず、兄か祖母にお金だけ渡すつもりでした。
しかし…私は兄の優しい一言の裏に隠した魂胆は見抜いていました。

「じいちゃんはビールも好きだけど、多分お兄ちゃんは金麦を買うわね。アサヒ派何だけどね。」
「そうだね。」
そんな会話をしながら、スーパーで買い物を済ませると、兄が待っていました。
案の定…兄が好きなビールを買っていました。
「だって、じいちゃんはビール好きじゃん。」
内心納得がいかない私は心の中で祖父に愚痴を溢していました。

今思えばほのぼのと楽しい買い物でしたが、恐怖の始まりは帰り道の踏み切りを通った時でした。
私は窓を眺めていました。
当時、弟が通っていた高校の目の前に踏み切りがあります。
そこを通る時に踏み切りの真ん中当たりにいるある人物が気になりました。
白髪混じりで髪が長い花柄の服を着たお婆さんでした。
お婆さんの横を通り過ぎるときにお婆さんは顔をあげていました。
表情は青白い顔色でした。
具合でも悪いのかと心配でした。
しかし…。
「お祖母さん?そんな人は居なかったぞ。」
「ずっと前向いていたけど、見えなかった。」
…祖母と兄はお婆さんの姿は見えていませんでした。
多分、気のせいだろうと思うことにしました。
その日に、別の場所に買い物に出て帰宅した両親が何時もとは違う表情でした。
話ずらそうでしたので、深くは聞きませんでした。
只、神妙な顔つきで母は二人の兄に例の踏み切りは通るなと一言伝えていました。

その理由が分かるのはその日の夜に見た怖い夢でした。
私は昼間通った踏み切りに立っていました。
すると、遮断機が降りてきました。
その時に私は両足首を引っ張られて転びました。
身体に痛みが走りました。
痛みだけならまだ良かった。
私の足首をつかんでいるのは昼間

この怖い話はどうでしたか?

コメント(3)

なんですか? 演劇ですか? 説明文と セリフが 綺麗にわかれてる

もっといろんな話読みたいです〜!

守られているから何時でも安心。

栞さんの投稿

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