ンちゃん こっちこっち。うふふっくすぐったいよ~。」

それ以上は 話さなくなってしまったので 仕方無く 母親の待つ 客間へ行く事にした。

私 「トモちゃん オバチャン お母さんとお話して来るから ワンちゃんともう少し遊んでてくれるかな?」

朋美 「うん。いいよ。」


部屋を出て 客間へ歩いている時 丁度 通り掛かった 僧を呼び止め 本所に行って 高庵さんを連れてくる様に頼み 客間へ行きました。

私 「 お待たせ致しました。」

母親 「 あの………朋美は大丈夫なんでしょうか?やっぱり 何かとり憑いているのでしょうか?」

私 「やっぱり…とは?」

母親 「あっ……いぇ…何も無い空間とかに話し掛けていたり 笑ったりしてて それが 昼間だけじゃなく 夜中とかにもあって……私 …どうしたらいいんですか?」

私 「朋美さんには 普通の人が一生のうちに見るか見ないかのものが見えています。それを確認して来ました。」

母親 「じゃあ 見えなくする方法とか有りますよね?! 」

私 「方法は有ります。……ですが……」

母親 「……何か悪いことでもあるのですか?」

私 「悪い事ではありません。」

母親 「じゃあ 見えなくして下さい !! 」

私 「少し 気になる事があるので そちらを確認して貰おうと思いまして 今 本所に使いを出していますので もう暫くお待ち頂けませんか?それから朋美さんをどうするか 相談しましょう。」

母親 「気になる事?気になる事って何ですか?!これ以上何があるんですかっ?!何が起こっているんですか?!説明して下さい!!うっうう~……。」

私 「お母様 お母様がそうやって感情的になってしまう気持ちも分かりますが どうか気持ちを落ち着けて下さい。」

母親 「私の気持ちなんて 分からないわよ!!分からないくせに!分かった風な事言わないでよぉ?!」


その時 客間の戸が開いて 高僧のMさんが入って来て 一礼をして 私の隣に腰を下ろしました。

M 「そんなに大きな声を出してしまっては 娘さんが不安になるばかりですよ?」

母親 「………………」

私 「会われて来たのですか?」

M 「んん…ああ会ってきたよ。」

私 「どうですか?」

M 「イケないねぇ…。」

私 「やっぱり……ですか…。」

M 「お母さん 良く聞いて下さい。娘さんが見てるものは 既

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コメント(7)

チェリーさん コメントありがとうございます。そうですね。お母様にも幸せになって頂きたいですね。

名無しさん。コメントありがとうございます。すみません。書き足して置くべきでしたね…。私の投稿で(タイトルの後ろに)何も書いてない時は 全て 実話になります。にわかには信じられないと思いますが 悲しい事に実話なんです。

母親のことを思うと複雑です。人間の命の時間は、決まっているのでしょうか?それにしても短命過ぎて悲しいお話です。きっと月で仲良く、幸せに暮らしているはずです。

拝見させて頂きました。凄く悲しいけど温かいお話しです。これからもお母さまやともちゃんの幸せを願います。

小説?

拝見させて頂きました。凄く悲しいけど温かいお話しです。これからもお母さまやともちゃんの幸せを願います。

匿名さん。コメントありがとうございます。ここに上げられない事情がある内容の話を、お母様が落ち着かれた頃に、全て お話してあります。それを話した上でお母様には、ご理解頂けました。お子さんを亡くされた事は 大変 悲痛な思いであるという事は 私でも良く解ります。 「 満月を見ると 朋美の笑い声が 聴こえてくる気がして 満月の日が 待ち遠しいんです。」 そう お母様が呟いたのを聞いて トモちゃんは綺麗に成仏できたという事と 前向きに生活を送られてる お母様を見る事が出来て 安心しました。

紫雲さんの投稿

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