この話は 私が四国にお遍路巡りに行った後に 私の友人(弘美 仮名)の友達に起こった話になります。
それは 真夏の真夜中に 弘美から受けた電話から始まりました。
私 「はい。もしもし?」
弘美 「ごめん。紫雲。直ぐに来て。お願い。私じゃ多分無理。お願い紫雲 助けて!」
切迫した声とこちらが息苦しくなるくらい 弘美の呼吸が早くなっていて それだけで とんでもない事が起きたと分かりました。
ただ 何があったのか?が分からなくて 弘美を落ち着けようとしました。
私 「弘美 落ち着いて話して。何があったの?」
弘美 「お願い紫雲…助けて…よぅ」
私 「泣いてないで話して。話さなきゃ 今の状況は悪化するだけだよ?落ち着いて 大丈夫だから 弘美が 私に連絡くれたからもぅ大丈夫。 だから順を追って話して。」
弘美 「分かった…話すから 助けて…」
私 「分かってる ちゃんと助けるから約束する。」
弘美 「私の友達が 肝だめしだって言って 他の友達と4人くらいで 行ったらしくて そしたら 友達の他の友達の彼女がおかしくなったって 私に連絡が来て 今〇〇〇橋の所に居るんだけど 私じゃどうする事も出来ないよぅ…。」
私 「〇〇〇橋に居る?」
弘美 「うん……」
私 「弘美………まさか?!」
弘美 「う…ん…紫雲が思った所…」
私 「弘美 分かってるよね?」
弘美 「………分かってるよ…でもっ!!」
私 「やれるだけはやってみるよ…覚悟してて 弘美の友達たちにも そう伝えておいて。今から行くから。」
弘美 「はぁ……分かった話す…紫雲 ごめん。」
私 「待ってて。」
電話を切り 私は直ぐに着替えて 必要な物をバックに投げ入れて 家を出た。
弘美の友達たちが行った場所は 人が立ち入ってはいけない場所でした。
ですが…本来なら どうやっても入れないはずでした。でも入れた。そして 女の子がおかしくなっている事に 嫌な汗が背中を伝いました。
車を走らせていて とても 怖くて仕方ありませんでした。
私でも……無理かもと…。
それでも 〇〇〇橋へ急ぎました。
私の家から〇〇〇橋までは 一時間近く掛かります。でも だからか?分かりませんが急いでいる時は、稀に 空間を跳びます。時間を短縮して早く着く事があります。
決してスピードを出しすぎてるとかではありません。
その時も 20分も早く着きました。
この怖い話はどうでしたか?
コメント(3)
続き、楽しみにしていますね!
しゆか
たなかさん。コメント有り難う御座います。続きは投稿して有りますので 読まれて下さい(^^)
紫雲
続きを頑張って書いてください
たなか