ントン…トントントン…
音は小さい音に変わった。
私「?」
ガチャッガチャ
ピンポーンッピンポーンッ
(誰か来た?ばあちゃんたちかな?)
私はドアに手を取り鍵を開けゆっくりドアを開けた。
私「え?」
兄「は?」
私「あ、いや。2階に居たかと思った」(じゃー、パパ1人で剣道の練習してんのかな?)
兄「いや、PSP買いに行ってたし」
私「あー!ばあちゃんたちとね!」
兄の顔は険しい顔になり、私達はもうすぐリビングってとこの廊下で立ち止まった。
兄「は?パパ今タバコ買いに行ったし。パパとPSP買いに行ったけど」
私は何を冗談言ってんだ(笑)って思って
私「え、いやいや!(笑)じゃー、誰がおるとー?(笑)」
また、兄の顔が険しい顔になりそのあと真っ青の顔に変わった。
兄「え、まってまって!2階から…」
兄はやっとずっと音がなっていた2階に気づいたようで私は何を言ってるのかと思って
私「いや、だからさっきから言いよるじゃん。パパ1人でなんしよると?」
兄「だから、タバコ買いに!」
私「え、、じゃ、誰が2階に…?」
ブーン…ブーンッ
トントントン……。
それから、その音を聞くことは無くなりました。一体あの音は何なんだったのか…。
あの時、もし私が1人で2階に行っていたらって思うと今ではゾッとします。
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