とある山奥の小さな神社で夜中の1時くらいに友達と四人で肝試しに行った。
山道の入り口で二人一組に分かれ、一組が入り口で待機し、もう一組が神社へ行くという感じに話が進んだ・・・
神社には中に狐面が二つあって各一組の一人が狐面をつけて帰ってくるという感じで、何かあったら電話で連絡する。
悲鳴や叫び声をあげた方が負けというルールになった。
一組目が行ってなに食わぬ顔で帰ってきた。
僕たちの番がきた、神社について戸を開けて狐面を取り出し自分でつけた。
何も違和感はなかった・・・
入り口に戻ってきていざ狐面を外そうとすると取れなくなった。
その時すごく焦ったが何かの拍子に外れた明かりをつけて間も無く三人が驚いた表情で僕を見た。
「おい、大丈夫かよ」って言われ、顔に何かついてるのかと思い顔を触ると、ベタベタとした液体が手についた・・・
血だった。
近くの川で顔を洗い流し、しばらくして解散した。
それから翌日にもう一度狐面を見に行ったが、なぜか、神社すらなかった、もちろん周りにも・・・
あの神社、どうなったのだろう。
未だに分からない。
この怖い話はどうでしたか?
コメント(2)
.........そか
りこ
狐につままれた?
イリミナ