長文なんで読みたくない方はスルーして下さい。

これは大学時代の話です。
大学のサークルの一環で、キャンプをすることになった。
場所はとある田舎のキャンプ場。

来て分かったのだが、正確に言えば、以前キャンプ場だった跡地。
近年田舎は特に過疎化が進み、キャンプ場管理をする自治体も高齢化してるからなのか、そのキャンプ場は「○○キャンプ場」の看板が朽ち果てて倒れた状態だった。

当然、辺り一帯の草木は伸びるだけ伸びて、枯れた枝なんかも散乱してる酷い荒れ様だ。
自分は帰っても良かったが、折角来たんだからと半ば強引にキャンプをすることになった。
最低な場所だ…

…ところで、こんな状況下にあって、ちょっと腑に落ちない変なことがあった。
と言うのも、このキャンプのメンバーは、基本的には自分を含めたサークルメンバーで構成されているのだが、誰が呼んだのか知らない奴らが数人いた。

サークルメンバーの、知り合いの友達みたいな感じなんだろう、同じ大学奴なのかも知らない。
ただ、メンバー連中の話を読み取る(酷い場所なんで揉めてる)に、どうにも「このキャンプ場が良い」と勧めた奴がサークルメンバーじゃない誰かである点だ。

そしてその張本人がF(仮)という奴だと分かった。
Fはあまり喋らない癖に、(このキャンプ場について)皆からチクチク弄られると、いきなり口を尖らせてキン高い声を発して「知らんやん!」と、まるで小学生のような台詞と喋り方をする変な奴だったのだが、腑に落ちないというのは、Fが何故こんなキャンプ場を勧めたのか?の理由が「近くに墓場があるから」というものだ。

「(はぁ?)」俺は内心呆れていた。
ところが、皆から総スカンをくらいサークルメンバーの誰もがFを嫌うだろうと思っていたら「じゃあ夜は肝試しに行こう!」ということになってしまった。

だが、ラッキーなことに、その夜は雨が降り出し肝試しどころでは無くなった。
行く当ても無いから皆なでテントに籠りながら怪談話やら、文系の○○が可愛いとか、そういう他愛ない話で盛り上がったのだが…

さて…ここからが本題。

テントは3つで、俺はその1つのテントの入口側から2人目で寝る事になった。
入口側はサークルメンバーの知り合いA(仮)。

就寝時間になって5分もしないうちから、同じテントのある奴がイビキを掻き出し、俺は「寝れない地獄」が始まる。
「うるせーなw」と呟くとAも鼻で笑った。

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コメント(1)

怖い怖い怖い!!!

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