親戚のお姉さんから聞いた話。

数年前、お姉さんは友人2人(仮にAとBとします)とパワースポット巡りをよくやっていたそうです。ガイドブックに載っていたり、有名なパワースポットはほとんどまわってしまい、当時は普段人があまり目を付けたりしないようなところにまで良く行っていたそうです(本当にそのような所がパワースポットなのかと私は疑問に思いました)。
そのうちの、ある山に行った時の事だそうです。その場所はガイドブックとかに載っていないため、ネットなどで調べたりしながら向かったそうです。
ただ、一つ問題がありました。その山というのは、女人禁制の山だったそうでした。冬だったので、3人は帽子を被りマフラーで口元を隠して行くことにしたそうです。
山の麓に到着し、3人はその山を登り始めました。登る道は舗装などされておらず、地元の人でもあまり立ち入ったりするような山ではないと感じたそうです。
しばらく登っていると、上から40〜50歳と思われる男性が降りてきます。すれ違うとき、男性はあいさつをしてきましたが、3人は声を出すと女性だと分かってしまうと思い、軽く会釈を返したそうです。
「ちょいと待ちな…あんたら…」
男性は3人を呼び止めて、じっと見つめました。
「いや、何でもないわ。気を付けてな」
そう男性に言われ、3人は軽く頭を下げたそうです。どうやら、男性には気づかれなかったそうでした。
しばらく登って行ったところで、広めの場所で休憩をしたそうです。お姉さんとBが座って休憩をしていると、Aが、
「少しその辺を見てくるね」
と言って、行ってしまいました。
しばらく経ってもAは帰ってきません。心配になった、お姉さんとBは2人で探す事にしました。
友Aを探していると、いつの間にかBともはぐれてしまい、お姉さん1人になってしまったそうです。
ふと、背後から視線を感じて振り返ると、木の陰から5〜6歳くらいの男の子が覗いていたそうです。
あれ?なぜこんなところに…などと疑問に思いながらも、お姉さんはその子供に声をかけます。しかし、子供は返事をせずに木の陰に隠れてしまったそうです。お姉さんは不思議に思いながら、その子供が隠れた木の裏を覗いてみました。すると、そこには誰もいません…
そういえばさっきの子供、こんな寒いのに薄手のシャツ一枚で裸足だったような…、お姉さんはそんな事を考えていると、どこからともなく数人の子供の笑い声が聞こえたそうです。

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コメント(1)

ふー

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