ので時間を決めて交互に交代しながら寝ていたり、人によってはTVゲームなんか持ち込んでやってる人も居るくらい何もやる事がありません。

自分の場合は普段から寝ていたい人間なのでその日も決めた時間まで寝ていました。そして寝ていたら夢を見たんですね。その夢っていうのが丁度その今いる座敷部屋の中で事務所番をしているたった今やっている事と全く同じ内容の夢でしたね。

でも、座敷部屋を出入りする扉の脇に幅の狭い扉と同じ高さの磨りガラスが嵌め込まれているんですが、その磨りガラスの向こうに人影が見えるんですね。

ガラスの向こうは電気を点けて無いのにあり得ないくらいクッキリとシルエットが見えるんですよ。ジッと見つめていたら徐々に顔の輪郭までハッキリして来て「怖い怖い怖い」と思ってたらフッと目が覚めたんですね。「夢だったのかぁ〜」と安堵しつつも磨りガラスを恐る恐る確認しても結局何もありません。

寝てる時にかなりうなされていたらしく、その時代わりに起きてた同僚が具合悪いのか?と心配してくれたので事情を説明し「昼間にそんなモン見ちゃったらしゃーないなー」程度の笑い話をし、今度は同僚が交代で眠りに入ります。

流石にあんな夢を見た後だと出入り口の磨りガラスを視界に入れる勇気なんか無くひたすら適当な漫画なんかを読みつつ時間が過ぎるのを待ってました。

そしたらまだ寝始めて1時間経つか経たないかと言うところで同僚が目覚め磨りガラスの方を凝視しています。まさかと思い声を掛けようとした矢先に同僚の口から


「なぁ、さっき言ってた人影って女だよな?」


思ってた通りの夢を同僚も観ていた様で特徴の長い髪の事も聞いたら一致しており、「全く同じ内容の夢を見るなんてあり得るのか?」と話をしていたらどうやら全く同じ内容の夢では無かったみたいで

「女が磨りガラス越しに部屋の中をジッと見つめてて、その後ドアを開けようとしてたんだよ。ドアノブをガチャガチャ回しててな、そこで俺は目が覚めたんだ。」

それを聞いてお互い「次寝たら多分部屋の中に入ってくるよな」という話になり、その結果、起きてる間はお互い何も無かったよな?という事で2人で寝ずに朝を迎える羽目に。幸い本当に夢の中以外では何も無く無事に朝を迎える事が出来ました。

その後は朝一番で出社して来た事務の女の子が開口一番「えっ何か消毒薬みたいな臭いしません?」正直さっさとその日は帰りたかったので「そうか

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