この話は私が小学校6年生の時
の話です。

私は幼い頃から霊感という物が
あり物心付いた時からそこら辺
で霊を見る事が多かった。

(霊感はかなり強いらしい)

そして日常的に見えて
しまっているため正直見ても
驚きもしない程馴れてしまって
いるのだがそんなある日の
夕方、私は学校が終わり
帰宅しようと電車に乗り込んだ時
目の前に1人の女の人が座った。

私の実家は東京と言えど大分
田舎の方なので帰宅方面の電車と
なると車両に私だけ、なんて事は
当たり前の様にあるのだ。

なので

(今日は珍しく人が乗ってきたな-)

なんて呑気に思っていたのだが
ふと前を向くとその女の人の足が
明らかに透けていた。

それを見て私は

(なんだ、人じゃないのか)

なんて事しか思って無かった
のだが流石にずっと近くに
居るのは良くないと判断し
隣の車両に移る事にした。

だが私が立ち上がり少し
歩き始めた所で彼女も立ち上がった。

そして私が隣の車両に移った頃には
車両の繋ぎ目の所にまで
付いて来ていた。

普段の私なら話を聞いてどうして
欲しいか、何をしたいのか等
話し掛けたりするのだが
今日はやけに嫌な予感がして
話し掛けるどころか近く事
すら嫌だった。

なので私はその付いてくる
女の人を避ける様にどんどん
どんどん先頭車両の方へと逃げた。

そして遂に先頭車両へ追い込まれ

(どぉしよう…)

となっていた頃丁度電車が
駅に着いた。

その途端私は猛ダッシュで階段を降り
改札を通り自宅方面へと走った。

そして家まであと半分と言うところ
にコンビニがあるのでそのコンビニの
前で後ろを確認したらやはりその
女の人は付いて来ていた。

それを見て私は心底怖くなり
また自宅方面へと走り始めた。

そしてやっと家に着き庭から
今さっき通って来た道を確認すると
川を挟んで反対側の道路にその
女の人はこちらを向いて立っていた。

(まじかよ…やめてよ…)

と思ったが
その時私はこの恐怖を誰かに
話したくなり家の中に居る
母親に話そうと話し掛けた。

「ねぇ!!お母さん!!」

そう話し掛け肩を叩いた。

すると「なぁに?」と
言いながら振り返った母親は
母親ではなく、その女の人だった。

私は腰を抜かした様に
その場に座り込み驚く事も
泣く事も出来ないまま
現実逃避の様に寝てしまいました。

霊に対して恐怖を抱いたのは
この時が

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コメント(4)

気絶じゃなくて寝るのか

大変ですね

私もいつも気にしていないんですがそういう可能性もあるだなと思います

寝てしまうんだ…

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