友達から聞いた話です

友達はいつからか、誰かに肩を叩かれるようになったといいます。その誰か…というのは、いつも見えず、叩かれた瞬間、すぐに振り返るのですが、誰かわからない。

人通りの多いところや、夜の寂しい駅、昼夜問わず肩を叩かれるのです。それは、外出した時だけじゃなくなり、家でも肩を叩かれるようになりました。しかし、だんだんそれにも慣れてきた頃、急に肩を叩かれることはなくなりました。なぜかはわかりません。友達も最初は名残惜しいなーと思っていたようですが、変なことがなくなって良かったと言っていました。

しかし、その「肩を叩かれる」という怪異を忘れかけていた時、また肩を叩かれたらしいのです。今度は頻繁にではなく、忘れかけた頃に肩を叩かれるのだそうです。
まるで「私を忘れないで」と言っているかのごとく。

そして、それから何年か経った頃、肩を叩かれることは本当になくなったといいます。でも、その代わり、今度はトイレに入っていると、ノックされるようになったそうです。自宅でも、外でも。もちろん、ノックしてくる相手は見えない。

「なんだか、ここまでくると、もう、その誰かとも友達だな笑」と気軽に友達は言っていました。

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