俺は今、大学生。
今日の講義を終えて自分の部屋に帰ってきた。今回、第3話になる。
この話は結構自分では怖かった体験である。そしてお祓いとかも何もしてないので霊障とかあっても責任は取りません。まあ無いと思うけど。

俺が中2の時の話。
夏休み。友達と心霊スポットいこうなんて話になり、地元では有名なトンネルにいった。そこは封鎖されてて入れないのに何故かフェンスが空いてた。(入り口の穴にフェンスが被さってる感じ)
不思議に思いながらもまあ時間は午前2時だからビビリの俺はもうギブ寸前ね。
そしてメンバーは、a.b.c.俺。
リーダー格のa。
頭脳派のb。
ゲーマーのc。
そしてザコビビリの俺。

そして中へ。

a「今まで知らなかったけど結構奥がふかいんだなぁー」
俺「もう帰んない??」
c「本当にお前ビビリだな!ちょっとは我慢しろやw」
俺「うぅーひぃー」
b「なんか…出そうだね」
a「だなwでも出てくれた方がおもしれーじゃんか!」
俺「え!?出てもらっちゃ困るんだが。俺的に。」
b「おーい!だれかいるかー!w」
俺「マジでおこるぞっ!w」
b「おっ!少しは慣れたか!w」
俺「うっ…まあな」
a「おいみんな!奥になんかいるぜ…」
俺「え?」
b「えっ!マジか!」
c「本当に?」
本当だ。aと少し離れたところに黒いのがユラユラ揺れている。
ライトでcが、照らしてみたところ、白い服を着ていた。本当に貞子みたいな。
俺もう失神寸前なのよ。
a「これやばくね?モロいるじゃん」
b「いや、これは話しかけるのが筋」
c「呪われてもしらないよ!」
俺「かえろう!」
3人「かえるな!」
そして俺たちの出した答え。
話しかける!

b「あのー夜なんで帰った方がいいっすよ!しかも女の人だし〜」
女「私…道に迷ってしまって…」
b「ん?ならあそこから行けば町に出ますけど?一緒にいきます?」
女「本当に?一緒について行ってくれますか?」
b「ついてく?俺たちが?」
女「そうです…あなたが道連れです」
b「え?って!うわぁー!!お前らっ!助けてくれー!うわぁー!」
女はbをだかえて宙に浮いた。
女「邪魔するな!私はこいつを生贄に捧げて神様にお許しをもらうのだ!」
女とbは空に消えた。
とりあえず親御さんと先生に事情を話したものの信じてもらえずにことは終わった。

驚いたのがこれから。
2週間後の新聞でこう書いてあった。
「中学2年生、男児、変死

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コメント(1)

僕もビビりなのに、友人に二人に無理やり連れて行かれた事あります。何もなかったのですが、人のいない雰囲気の研究所みたいで、ヤバそうでした。何回かその心霊スポットの前を通ることがあるのですが、カーテンが開いていたり、閉まっていたりしてました。

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