これは埼玉の自宅で今年の7月、
小さい時から霊感の強い私が、
つい最近体験したばかりのお話です。
私はとある保育園に内定が決まり、
資格を取得し、就職して3ヶ月経った
ある日の午前中の事でした。

まだ慣れない仕事で疲れてしまい、
前日は遅番だった為、朝の10時頃まで
寝室で睡眠を取っていました。

寝室近くのリビングで父が新聞を
読んでいるのが見えました。
私は寝ていたはずなのですが何を思ったのか
目を覚まし、何気なく窓の方を見たら、
リングで画面から飛び出てきたような
貞子が立っていたのです。髪が長く、
白いワンピースを着て素足でした。

顔が見えない、貞子がいる!
これは夢だと思った瞬間金縛りにあい、
新聞を読んでいる父に助けを求めようとも
金縛りの為に声が出ません。
力の入らない体、右手で布団を叩きましたが
音が小さく、父には聞こえていないようでした。

ゆっくりと貞子が近づいてきています。
あぁ、もう駄目だと思って目を閉じたら
何やら左右の耳を交互に手で掴んで
見ている感じがしました。

鋭いもので右耳に穴を開けられているような
不思議な感覚でした。痛いと思った瞬間に
救急車が家の前を横切り、ぱっと目を開けた時、既に貞子の姿はありませんでした。

飛び起きて、父に私が寝ていたか尋ねると、
ぐっすり寝ていたよと言われました。
その時も父は新聞を読んでいて、
さっきの体験と同じ場面でした。
貞子は私に何を伝えたかったのか、
それは現実か夢なのか未だに分かりません。

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コメント(2)

個人的にはたぶん夢だと思いますすみませんかってに決めて笑笑

貞子怖いを

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