に熱湯シャワーを浴びせかけているのである。このことについてCは
「泣いて逃げるのが面白くてやった。どうせ火傷するのはZだし、自分が熱いわけじゃないから気にしなかった」
 と述べている。
 11月には従犯D(当時16歳)も加わった。
 治療されることのないZさんのやけどは悪化する一方であり、はちきれんばかりに水疱がふくらみ、じゅくじゅくと黄色い汁を垂れ流していた。彼らはその皮膚めがけて毎日熱湯シャワーを浴びせた。皮膚にこれほど広範囲に重度の火傷を負いながら、Zさんが2ヶ月半生きながらえたのはやはり若く、体力があったからだろう。しかしそれはかえって不幸なことであったかもしれない。事態の深刻さに気付かぬ犯人たちのリンチは面白半分にエスカレートする一方だったからだ。
 彼らはZさんを精神的にいじめ、いたぶり、椅子や拳で殴り、それに飽きると全裸にして熱湯を浴びせた。
 なお、この頃銀行の防犯カメラに、顔中にひどい火傷を負ったZさんが、犯人らに取り囲まれながら金をおろしている姿が映る。だが栃木県石橋署の署員はいつものとおり、両親の訴えをまともに取りあわず、
「もしかすると、刑事事件になるかもしれんなあ」
 と電話越しに言っただけだった。

 11月末、数十分にわたってZさんに熱湯を浴びせたのち、AとBはZさんに2人の精液入りのジュースを飲むことを強要する。Zさんはこの命令を受け入れざるを得なかった。また、Dに対する口淫を命じられ、Cの精液を混ぜた小便を飲むことも命じられた。
 これは犯人らが一線を越え、Zさんを「モノ」扱いしはじめるようになった瞬間とも言える。最初のうちZさんは「金づる」であり「いいカモ」だった。それが熱湯攻撃を境に「奴隷」に代わり、いまや性的な使役を強いることもできる「モノ」となった。モノに性別はないからである。
 彼らはその後もZさんに熱湯を浴びせ、消費者金融のCMを真似て歌い踊らせたあと、倒れたZさんを午前3時まで蹴りつづけた。
 Zさんの陰毛が剃り落とされたのはその2日後である。Zさんに口淫させ、熱湯を浴びせ、歌い踊らせたあとのことであった。彼らは焼けただれてべろべろに皮の剥がれたZさんを靴べらが折れるまで全身殴打し、睾丸を蹴りあげた。ポットの熱湯がなくなると「また沸かした。朝までやった」という。
 これらのリンチがAがいないときに行なわれると、Aは帰宅後「再現してみろ」と言い、もう一度やらせた。Bと

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コメント(19)

A、B、C、D全員死刑にすべき

悲しい…

この手記を読むことで皆の怒りが怨念になり きっと、犯人は倍化した苦行を受けるのですね

犯人側の親族です、犯人の誰かの親族かは言えませんが、被害者、ご両親にはただただ、申し訳なく、直接事件に関わった訳ではないですが、私どもも一生かけて償いをしてゆきます。 被害者のお父様、この場を借りまして本当に申し訳ありませんでした! 大切な大切な息子様の命を、奪ってしまい、本当に申し訳ありませんでした! 出来たら犯人になった犯人をそれ以上の苦痛と恐怖で葬って欲しい。 遺族の方の気が済むまでやって欲しいです。

文章に誤りがあります。 犯人は被害者と中学時代の同級生だったというのは明らかな間違いです。 犯人たちが中学時代の同級生であるのは間違いありませんが、被害者はそのうちのひとりと仕事先のロッカーが隣だっただけです。

こんなこと言っちゃなんだけど( °_° ) 同じ目に合わせてやればいい

Dもクズだな。コイツの顔と名前が晒されてないのは不愉快

本当に虫唾が走る事件だし、犯人にも同じ事を!って言ってる人達も怖い 自分の家族がこんな事されたら同じ事言いたい気持ちは分かるけど、アフリカの私刑とか見てると目には目をは一般人の人間性が壊れる

Zさんを身代わりに差し出した Cの刑が軽い軽い Aは、勿論全員死刑に値する程の 罪だと思う 今の裁判員制度で、私が選出されたら確実に全員死刑にする でないと、Zさんや家族が余りにも 可哀想過過ぎる  この話の様に、いつ誰が被害者に なるか解らないから・・・・・・

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