みなさんは知っているでしょうか?
怪談の代表的な話ですので、知っている方が多いと思います。
この話にも、いろんな話がありますね。
私が聞いた話は、こんな話です。
少し結末が違う話ですが
―――その少年は、臨海学校にやってきていました。
臨海学校は、小学校や中学校では定番ですね。
朝、小学校を出発して、川で遊んだり、お弁当を食べたり、虫取りをしたり。
子供らしいですね。
そして、夜の楽しみといえば、枕投げや………怪談です。
その少年達も、枕投げをしたりしていました。
まぁ、女子はどちらかといえば恋バナですよね。
男の子はいくつになってもやんちゃですから。
「さて、そろそろ怪談といこうか」
一人の男の子が言いました。
「賛成、賛成」
そりゃ、賛成ですよね、男の子ですもん。
その少年は比較的大人しい性格で、怪談もあまり好きではなかったので、隅で寝ることにしました。







―――どれくらい時間が経ったでしょう。
ふと、男の子はトイレに行きたくなりました。
時刻はもう真夜中で、みんなのうるさいくらいのいびきが聞こえてきます。
少年は、「こんな時間に起こすのは申し訳ない」と思い、一人でトイレに向かいました。
用を足し終わって外に出て部屋へ戻ろうとするけど、いくら探しても部屋へ辿りつけません。
怖くなった少年は、死物狂いで探し続けました。
ふと、ひとつの小さなドアを見つけました。
どうやら外に繋がっているようです。
一刻も早く部屋に戻りたかった少年は、とりあえず出てみることにしました。
―――外は、真っ暗でした。
ただただ方向も分からず歩き回っていると、ぼんやりと小さな明かりを見つけました。
(誰かいる!)
少年はそう思い、明かりの方へと歩き出しました。
だんだんはっきりするけど明かりに照らされたのは、一人のおばあさんの後ろ姿でした。
髪を振り乱し、白髪が混じっていて、とても人間とは思えないくらい足や手が細い。
そんな異様な光景を目にして、少年は驚きと恐怖で立ちすくんでしまいました。
そう、金縛りにあったように動けなったのです。
すると、おばあさんは地の底から響いてくるような低い声で、こう言い始めました。
「いちまーい……」
少年はビクッとなりました。
「にーまい……さーんまい……よーんまい……」声はだんだんと大きくなってきます。
その瞬間、ふっと金縛りがとけ、少年は無我夢中で走りだしました。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」

この怖い話はどうでしたか?

コメント

匿名さんの投稿

話題のキーワード

サクっと読める短編の怖い話

人気の怖い話をもっと見る
怖い話 怖い話アプリをダウンロード 怖い話アプリをダウンロード