のです。
「・・ひゃ・ええ!?なにこれ!?」
友人が悲鳴に近い声を上げて、写真を落としてしまいました。
A子を写した写真数枚のうち、その後ろに、私がロビーで見かけた黒い服の女性が遠くにぼんやり小さく写っていて
ぼやけてながらも、こちらを見ているその表情は
ゾッとするほど禍々しいものがあったのです。
「・・結婚式にこの喪服みたいなのって。。」
「・・ねえ、なんかこの人、K子にちょっと似てない?」
私たちはゾッとしながらも、その写真はA子に渡すことは出来ないので、処分することにしました。
写真を渡すときにA子に「K子に招待状出した?」と誘ったら
「え?う、ん‥何にもお知らせしないのも、悪い気がして。
もしよかったらって一言添えたんだけど。
でも、欠席の返事が来たから・・」と言ってました。
A子は続けて
「でもね。。返ってきたハガキ、赤黒く汚れてたのと
K子だと思うんだけど、変な電話・・何言ってるかわからない電話があって
なんかちょっと気味悪くって。。
だからみんなには言えなかった。」
と言ってました。
その後はA子には特に何も無いようでしたが。。
気になってK子の実家に連絡してみましたが「番号が使われてません」とアナウンスだけが流れてました。
結局、K子がどうなっていたのかも、披露宴の時に見かけた人が誰なのかもわからないまま終わりました。
この怖い話はどうでしたか?
コメント(2)
K子ちゃんの立ち位置をもっと明確にして
ホルモン8192
後日談求む!
あならや