これは私が体験した話です。
私には兄、母、病気の父、祖母がいました。私の実家は田舎で昔からあるような古いつくりのものです。

小さい頃の記憶はありませんが、祖母が言うには、私はよく台所の隅、階段の下に向かって「あそこに女の子がいるよー」などといっていたそうです。昔から家には霊がいたようですが生活に影響がでるわけではなく、 ただいるだけといった悪い霊ではないようでした。

高校生になり霊感は一切なくなり、普通の日々を送っていました。しかしある出来事がきっかけで恐ろしい体験をすることになりました。

5つ上の兄は社会人になり、ある日友達数名と地元ではかなり有名な心霊スポットにいきました。その中には霊感が強い友達(Aさん)がいました。
その場所に着くなりAさんが「やばい、手ありすぎ無理だろ」と言ったそうです。
そして全員が謎の笛の音を聞いたそうです。
Aさん「やばいやばいやばい、無理だ!!早く車乗れ!!」
兄「は?なに、なんかいる?!」
Aさん「や、ちょ、はやく!はやくしろ!!!!」
もうパニック状態のAさんを見て慌てて皆車に乗りこみ、そのまま帰ってきたそうです。途中Aさんは頭を抱えながら、「まぢかよ、、何体か憑いてきた。」とつぶやいたそうです。


そんな出来事から、我が家では不可解なことが頻繁に起こりました。

ある夜私はインターネットで調べものをしていました。すると廊下のほうから足音が聞こえました。ハッキリと。
「パタパタパタパタパタパタ」
小さな子供が裸足で走るような音です。
廊下の突き当たりのほうに行く1回の音だけで、確認しにいくのも怖くその日は急いで部屋に戻り布団に入り朝を迎えました。

それから数日後、Aさんが訪ねてきました。Aさんの家では何も起こってないようで、兄を心配してきたようでした。
家に入ってくるなりAさんは「やっぱ何体か憑いてきたな。。」と言いました。

数時間後兄とAさんが奥の部屋からでてきました。
Aさん「ぢゃ、そろそろ帰るわ」
兄「おう、玄関までおくるわ」
そう言ってTVを見ていた私の後ろを通り廊下へ出て行きました。
しかしすぐに
「ドタタタタタタタタ!!!!!」
青ざめた顔のAさんと、何事かといった表情の兄が戻ってきました。
Aさん「1番やばいのがいた。片足引きずった女!」
私は背筋が凍りました。
(すぐそこの廊下にいる‥‥‥‥)
Aさん「まぢ気をつけろよ!」
そう言い残し裏口から帰っ

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コメント(3)

まぢっていうのが怖さに欠けるんだよなー

_(꒪ཀ꒪」∠)_

オチがトラウマΣ(・□・;)

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