岡山県某所の大手車メーカーの工場に10年前働いてました。
鍵が回っ事が不思議におもいつつ忘れようとした頃、新人が入って来ました。その子の配属先が出るという噂の場所でした。
その子は朝が弱いらしく、いつもリーダーに怒られてました。
ある日冗談で「しっかりせんと取り憑かれるで!まぁその方がいいかぁ仕事してくれるし」みたいな事をいいながら食堂に向かいました。
年配達合わせて6人でいくのですが、皆のうしろ置いてきぼりにされながらとぼとぼと歩き、食事もいつも半分のこしてました。(食欲より睡魔の方がきついため)ある日様子がへんです。その新人の子(男です)休憩室に入ってこず、顔を手で隠しながら照れてました。
皆揃って食堂に向かう時も皆のまえを早々と歩いてました。
いつもと様子違うので話かけてみました。
「あなたは何歳ですか」
新人「60歳」
なんか声も違ってましたし、相変わらず照れてるし、なぜ顔を隠す!?
いじりが楽しかったのでもうちょっと質問しようとした時、後ろから肩をグイッと掴まれ引き寄せられました。
社員のAさんです。
血相かえながら「それ以上は辞めときやあんたにも被害がふりかかる」といわれ、顔がマジだったのでいじりを辞めました。
食堂につくと新人は珍しく完食しうどんの汁も飲み干してました。
帰りも皆の前を歩きいつも眠そうな顔が今日はなんか嬉しそうな感じでした。
帰宅後にAさんから話を聞くと、その新人に60歳くらいの女性が乗り移っていておもしろ半分でいじり続けてると乗り換える可能性があるといってました。
その日以降Aさんが新人と一緒の現場に入り何事もなく日々が過ぎ、おかしなのはその日だけでした。あとその日を境にAさんが新人に厳しく教育してました。
場所によっては呪縛霊や浮遊霊でるとこありますが、皆さんも気をしっかり持って気をつけて下さい。隙があると簡単に入られるそうです。
この怖い話はどうでしたか?
コメント(2)
パート1を持ってきてよ、此処に
匿名
文章力なくて読みづらくてスイマセン!あと鍵の事はパート1を読まないとわからないですよね~
シゲ