これは私の兄が体験した話です。

【タバコ の 女】

私達は、年子の兄妹で、この話は私が高校一年生(16)兄が高校二年生(17)の頃に起きた話です。

私がタバコを興味本位で吸い始めたのは、高校一年生の頃でした。たまにカッコつけて吹かす程度でした。 兄も、高校からタバコ始めて、私達のタバコを吸うスポットは二階の階段を登ったすぐ側にある窓を空けて なるべく両親にバレないように吸う事でした。

ある日、私が晩御飯の後に二階の窓を空けてタバコをふかしてると、兄が部屋から出てきて「お、いたの?火ちゃんと消せよ、」そんな事を言って下のリビングに降りて行きました。

次の日。兄は怠そうな顔で 聞いてきました。「お前、昨日の夜中もタバコ吸ってたべ、何でちゃんと火消さないのよ。俺寝てて夜中に起きた時、タバコの匂いしたから火消しに言ったんだぞ。」

私は言いました。「その時間 私寝てたし一回も上に上がって行ってないよ。」

➖この当時、私の部屋は一階のリビングの隣にありました。

兄は青白い顔して「じゃぁ、あれ誰よ…」と言い、私はこの時はあまり気にしてもいませんでしたが、兄がこの日を境に 何だか やつれ てき始めて、やがて その日はやってきました。

突然、兄が青白い顔で「今日から俺、下のソファーで寝るわ…」 私も、ここ最近の兄を見ていたら やつれ 始めるし、元気ないし、顔が青白いし 何かあったかな〜とおもっていた所でした。

兄が話し始めました。
兄の部屋の扉は、古いスライド式の磨りガラスがついた扉で 誰かが居れば磨りガラス越しに見える。そんな扉でした。

私がタバコを吹かしてた日の深夜二時に兄は目が覚め、磨りガラス越しにユラユラした影が見えたと同時にタバコの匂いがしてきたそうで、何回か私の名前を呼んだみたいですが返事なかったので 扉を開けたら灰皿に消えてない小さくなったタバコが。

「ふざけんな、消してから寝ろよ。」

そして次の日に私に言ったけど、私じゃないと知ってから気持ち悪さと寒気が続いたそうです。

そして、次の日も次の日も深夜に目覚めては 磨りガラス越しに ユラユラと影が見えたら タバコの香りがしてくる そんな事が2,3日続いたみたいで朝見ると灰皿には増えていく 吸い殻 が…。

そして兄はある事に気がついたそうです。

タバコ 普通はフィルターまで吸えなく 、吸い殻にはブランド名が見える様になっています。

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Comment(4)

そのタバコの女、昔逮捕された奴ぢゃないw

偶然、、、、、、、、、、、

マジですか!楽しみにしてます!

結梅さん>> だと、思いたいです。私的には、この話の続きとして書こうとしてる自分の体験の方が死ぬほど怖かったです。笑

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