この時期が来ると思い出す…
当時、私には遠距離の彼氏がいました
お盆休みに会いに来る、と言うので、まだラブホに行ったことのない私の為にラブホにお泊まりすることになりました
初めてのラブホ…
イメージしていたような天井鏡張りもなく
回転ベッドもない(いつのイメージw)
広くて綺麗な部屋でした
二人でお風呂に入って久しぶりの逢瀬に燃えて……w
いつの間にか眠ってしまいました
明け方…かな?
ふと目を覚ますと、彼の背中が見えました
向こうを向いて眠ってるようです
ぼんやり眺めていると、彼の方から何か聞こえてきます
『あれ……寝言言ってる?
なんか、女の声みたい……
可愛い……w』
その時は、それぐらいにしか思わなく、眠かったので、彼が起き上がってコーヒーを飲むのを見ながら…
再び眠りに落ちました
朝、壁だと思ってたところが雨戸みたいに横にスライド出来ることに気づき、開けると窓になっていたので窓を開けて煙草を吸ったり、シャワー浴びたり…
のんびりしてホテルを後にしました
お腹空いたねってことで海鮮の定食屋に入って、二人でお喋りしながら食事
ふと朝方の事を思いだし、彼に
「そういえば、女みたいな声で寝言言ってたよ~w」
と笑いながら言ったところ、ふと彼は真面目な顔になり…
こんな話をしだしたのです
「実は…怖がると思って言わなかったけど
女が入ってきたの、気づかなかった?」
は?なにそれ?
キョトンとする私に、彼は説明してくれました……
明け方、ドアから女の人が入ってきたそうです
そしてベッドにいる彼の横まで来ると彼に話しかけてきたそうです
「私を…見つけて……」
そんなことを呟いて、すーっと窓の方へ行き…すり抜けて消えたとか……
彼は眠れなくて、起きてコーヒーを飲んだそうです……
え……ちょっと待って……
じゃあ、私が彼の寝言だと思ってたのは
彼女の声?
ぞぞっとしました!
彼「さっきからさ、携帯変なんだよね
マップ検索してんだけど、今いる位置がずっと違うとこ指しててさ……」
私「ちょ、やめてよ!
電源落として立ち上げし直してみたら?」
彼「何度もやり直してる……
でも同じ場所、指すんだよね」
そしてやなこと言うんです
彼「ここにさ、彼女いるんじゃない?
わりと近いし、行ってみる?w 」
絶対お断りです!
彼の携帯見たら、海の中を指してました…
お店を出たら、携帯普通になり
How about this story?
Comment(16)
ラブホ笑
ゆーあ
海ね中は探せないよね…( ˙꒳˙ )
イリミナ
いました、て過去形だから別れたんじゃない?
ルチェ
なぜ幽霊がラブホに?
時雨
お盆の海って危ないんですよねぇ~
わーい
結婚無理
匿名
↓匿名さんww ラブホなんだからやったでしょ!文の中にも書いてるよ!
~~
誰か幽霊にもふれてやれよ笑
とかち
やっぱりみんなそっちにきがいくよねw
るか