だった。

夏美の病気の状態はかなり酷く。日常生活も色々制限があり、陽子の介助が必要だったという。

その為陽子も仕事をせず、ほぼ一日、夏美に付きっきりの状態だったそうだ。

この事から、先の見えない難病と介護の疲れから心身共に追い詰められ、心中したのであろうとの事で警察に処理されたらしい…

だが謎も多かったという。

というのは、陽子の夫、雅次は、親子の遺体が発見される約三年前に交通事故で他界していて、多額の保険金が入っている。

他にも雅次は、地元では有名な建設会社の幹部で、かなりの収入があり、蓄えもそれなりにあったというのだ。

それが雅次が亡くなって約二年位の間に、何に使ったのか分からないが、現金は数万円、預貯金等もほとんど残っていなかったらしい…

しかも遺体が発見された時。家の窓等にはビニールシートとビニールテープで目張りしてあったそうで、死臭が外に漏れにくくなっており、白骨化するまで誰にも気が付かれないまま、1年以上も経過してしまったという。

これも不可解で。家は雅次が亡くなる三年位前に建てたばかりで、まだ隙間等は全然なく、目張りをする意味が分からない。

他にも不自然な点がいくつかあったらしいが、それ以上は警察も調べなかったという事だ。

そして先週。村瀬の携帯に父親から電話がかかってきた…

電話の内容は。どうやら父親達は家を建てるらしく、引っ越しする前に実家に残っている彼の私物を取りに来いというものだった。

村瀬は(陽子叔母さんの葬式から1年も経ってないのに、家なんて建てるなよ)と思いながらも、近いうちに取りに行くよと父親に告げたという。

そして彼は実家の合鍵を持っていたし、両親にはあまり会いたくなかったので、二人が不在の時を見計らって、物を取りに行こうと思ったらしい。

彼の父親(信治)はサラリーマンをしており、いつも帰りは遅く。継母(朱美)は総合病院で看護師をしていて、両親が家にいない時は頻繁にあったというのだ。

そして彼は暇をみつけ。両親が不在の時に実家に物を取りに行ったという。

まず自分が使ってた部屋に行き、必要な物は車にのせ、要らない物はゴミ袋にまとめていったそうだ。

そして、片付けをしてる最中。ふと、亡くなった母親の写真をあまり持っていない事を思いだし、母親のアルバムを探しに両親の部屋へ入って行ったという。

そこにはもう継母の物が色々あり。ちょっと気が引けたのだが、

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Comment(33)

読んで宗教の恐ろしさと残忍さを再認識しましたが、怖くはなかったよ。

とりあえず病気について色々調べたんだなって感じ

詳しい病気の説明が無駄に長い。 最後まで読んだが、書く必要が無い。 そして、普通ならあり得ないくらい長く 引っ張る割には、オチが無く「読んで損した感」が半端ない。 残念です。

読者の期待を裏切る作品かな。と。 歯痒さ、もどかしい気持ちが残り スッキリしない。

複線の回収がないなんて!!!!!!!!!

薬の説明 少しで良かった 日記が怖かった 最後 捕まらないのが残念

いやー、見事に創○だったな 脚本家でも目指してるのか?

胸糞悪い

句読点が無茶苦茶なだけでこんなに苦痛とは驚きました。 電話の内容は。 とか。

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