ナチスの国旗といえば皆様ご存知の通り、赤、白、黒の三色です。
赤い外枠があり、白く囲った丸の中に黒い逆卍、があります。
この逆卍は、ケルト十字とインド仏教の卍であることが有力な説です。
アイルランドやイギリスに行くと教会などでも見かけられる縁起の良いものですが
これが元になったということからドイツとイタリアでは禁止されています。
ケルト十字は太陽を意味します。のちにキリスト教の十字架とも合体しました。
ナチスの国旗は、黒いケルト十字ということになります。
つまるところ、黒い太陽=日食か火山噴火を意味します。どちらも太陽を黒く覆うからです。
そして、もう一つのインド仏教の卍は生命の意味です。
メディスン・ホィールなるものがネイティブアメリカンの思想にあります。
これもケルト十字とインド仏教の卍のようなものですが、命や太陽という漠然としたもの以上に
深い意味があり、東西、南北、で「肉体」「感情」「知力」「精神」を融合させたシンボルで
宗教よりも現代医療と関わりが深いものです。
しかし、またこれも逆さ、しかも斜めになっているためその逆である死を意味します。
また、日本の国旗は太陽を意味するため白い外枠に赤い丸があります。
太陽や月を意味する国旗は日本以外にも探せばいくらでもありますが、どれも同じく
ダイレクトに天体をイメージさせるデザインになっています。
しかし、これもまた白と赤が反転しているため日食か火山噴火を連想させます。
彼らの信じていた北欧神話によりますと、スコルという悪魔的な狼が常に太陽を追いかけており
終末であるラグナロクの際に、スコルが太陽に追いつくと日食が起きると言います。
したがってルーン文字を12文字並べると輪っかになり、黒い太陽という意味になりますので
おそらくそれをイメージして作られた国旗だと思います。
そしてとどめを刺すかのようにウィッカ教、つまり魔法使いのオカルトを現代でも信じている新興宗教の人々は
ケルト十字を五芒星に変化させました。五芒星は逆にすると悪魔を召喚させるマークになります。

ヒトラーの側近であったハインリヒ・ヒムラー氏は、ロンギヌスの槍を探し求めていたという逸話があります。
ロンギヌスの槍は、聖書には一行くらいしか出てきません。
主イエスの死を確認するために兵士が槍で刺して、水が流れたということです。
のちの口伝で明かされますと、この兵士がロンギヌス氏です。
このロンギヌス氏

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