あれは3年前のことでした。
当時僕はごく普通の学生でした。その日僕は、友達と3人で何処かに出掛けようという事になりました。
A「なんか行きたいとこある?」
僕「そうだなぁ・・・」
B「じゃぁ、隣町のアパートに行く?」
A「確かに!」
B「いいかも!」
僕たちは隣町のアパートにある物を買いに行こうと考えました。
B「隣町まで1時間かかるからなぁ・・・どうしよか」
A「じゃぁ、電車で行こうぜ!」
僕「お!それいいかも。」
A「明日の10時になったら集合な!」
と僕たちはそれぞれの家へと帰りました。
そして翌日。僕は早めに家を出ました。
もう集合場所にAとBがいました。
A「じゃ、行こうか。」
僕「うん。」
僕たちは切符を買い、駅で電車が来るのを待っていました。
駅には大勢の人がいました。
僕「結構人いるね。」
A「だろ。」
B「ん?」
僕「どしたB?」
Bが険しい顔をしていました。
僕「何かあったの?」
B「おい、あの人見てみろよ」
Bが指さす方を見てみると、そこには、一人の男性がいました。
しかも何か様子がおかしいようです。
ブツブツと独り言を言っているように見えました。
B「あの人なんかおかしいんだよ。」
A「見る限り普通の人じゃね?」
僕「あぁ、本当に普通の人だわ。」
B「あの人絶対なんかしそうだよ。」
僕「お前、ブッ飛んだ偏見発言はやめとけよ。」
A「そうだよ。ただただ独り言が趣味の人なんだろな。」
B「何チュー趣味の人だよ。」
なんて事を話していると、
「まもなく1番線に電車が通過します。」
というアナウンスが聞こえてきました。
と同時に、独り言を言っていた男性が駅のホームに近づいていくのを見ていました。
B「おい。あの人自殺しようと思ってるんじゃねーか?」
僕「分かんねーよ!」
A「おいどうするんだよ!」
そんな事を言っていた最中、電車がやってきました。
その男性は自ら通過する電車に飛び込みました。
もうまさにカオスな状態でした。
僕たちは唖然としていました。
その後は無事に遺体の処理を終えて無事に運行していました。
もう本当にヤバかったです。

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