ども♪病み娘です(≖ᴗ≖๑)
今回はですね、私の体験談ということで話していこうと思いますよ~。私が小学校5年生の時のことなんですが…。
その日はいつもより帰りが遅くなっちゃって、少し暗くなった道を急いで帰ってたのね。家は学校からそこまで離れてなくて、迎えを頼むのも申し訳なかったから、 1人で歩いてたんだけど、向こうの道から誰かが歩いてくるのが見えて、それが友達のAちゃんだって気づいたのは、その人と私の距離がだいぶ近づいた時だった。
私「あれ。Aちゃんじゃん。こんな時間にどしたの?」
A「…うん。ちょっとね。」
私「ふーん。まぁ気をつけて帰りなよ?」
A「病み娘ちゃんもね。」
私「うん!」
((このとき私は何故かAちゃんがAちゃんじゃないように感じた。
A「…もういかなきゃ。」
私「そっか。Aちゃんのまま、心配してるからね!」
A「………。」
私「ん?」
A「ばいばい。」
私「…?うん。また明日ね!」
こうして、私とAちゃんは別れた。
Aちゃんが亡くなったと知らされたのは、それから少し時間が経った頃だった。
母親に告げられ、友達を失ったということから、その日はなかなか寝付くことができなかった。「死んだ友達と話したなんて言ったら、きっとお母さんに心配されちゃう。」子供ながらに母親に気を遣い今日のことは、誰にも言うことは無かった。
…いま思うと、夢だったように感じる。
ただ、現実であっても、夢だったとしても仲の良かったAちゃんが逢いに来てくれたことは確かだと思う。あの日のことを思い出すたびに、Aちゃんに逢いたくてたまらなくなるのだ。
How about this story?
Comment