今から20年ぐらい前の話。
当時は携帯電話でショートメールというサービスがあった。
50文字以内。電話番号さえ知っていれば、相手にメッセージが送れるというサービスで、携帯電話を持っている誰もが利用していたはずだ。
高校生の頃。
当時付き合っていた彼女と、彼女の部屋で休日を過ごしていた。
昼飯はコンビニで買ってきたおにぎり。
彼女とテレビを観ながら食べていたところ、彼女の携帯電話にショートメールが入った。
差出人の所には相手の電話番号が表示されている。電話帳に入っていれば名前が表示されるはずなので、知らない相手からのメールだった。
本文は下記の通り。
『おにぎりが、たべたい』
彼女が悲鳴を上げ、俺はぞぞぞっと鳥肌が立った。
結局あれは何だったのか、何も分からず仕舞いだった・・。
How about this story?
Comment(2)
かもね
怖花作夫
ストーカー?(΄◉◞౪◟◉`)
あいりんご