多分心霊系では無いと思いますが。
最近で一番怖い話し。

数年前まで一軒家の貸家に住んでた。

家賃が安い為、ボロく土壁だったけど、娘と住むには丁度いい広さだった。

ある寒い日の夜中、多分1時頃だったと思う。

娘の宿題の丸つけが終わり、そろそろ寝ようと布団に入ると、玄関のドアを叩く音がする。

それはコンコンと言うようなノックではない。

初めからけたたましく

ドンドンドンドンドン!

それが5分は続いた。

寝ている娘が起きたらきっと発狂するだろうと思い、娘の布団を被せて耳を塞ぎ、私は息を殺した。

頭をよぎるのは、鍵を掛けたか・・・

でも怖くて確認に行けない。

幸い娘は起きず、5分ほどで音は止んだ。

また来るのでは無いかと朝まで眠れなかった。

それから2日後また

ドンドンドンドンドン!

今度はちゃんと施錠してある。

またも怖くて出れなかった。


近所の人に聞いた話し。

大家さん(お婆さん一人暮らし)の家の裏には、小さな家があって大家さんの息子さん(知的障害者)が住んでいる。
よく夜中に外を歩き回ってタバコを吸っては近所の家の門の前に火を付けたまま置いたり、覗いたりしてると。

それを大家さんに言うと

うちの子はそんな事しない!

と激怒されるそう。

ですが、中には亡くなってると言う人も居た。

生きてるにしろ、亡くなってるにしろ夜中に玄関を叩かれるのは怖いし、娘が居るので何かあってはと思い直ぐに引っ越しました。

その後空き家になり、安いながらも収入が減った大家さんから、頻繁に電話が鳴るようになった。

お風呂の換気扇の蓋が無くなってる知らない?
(お風呂に換気扇などない)

部屋をリフォームするから戻って来ない?

などなど、2日に一度ペースで。
なので玄関を叩かれた事や元大家さんの事を不動産屋さんに行って相談した。(元大家さんは短気なので喧嘩したくないから。)そしたら、こんな話をしてくれた。

前は、その息子さんを私達親子が住んでた所に住まわせてた。
だけど、大家さん宅から数十メートル離れてるので目が届きにくい。だから裏に家を建てて住ませたが、どうやら前の家の方が住みやすかったらしく何度も戻ろうとした。

と言う事らしい。

なぜ一緒に住まないのか?と聞いたら

大家さんは再婚で息子は連れ子だった、でも早くに旦那さんが亡くなってるのに、それでも一緒に住まなかった。
新しい旦那さ

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Comment(2)

私はトイレで音

真夜中の物音は少しでも怖い、本当にぞっとする。何もなくても良かった。

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