私達家族が高い熱を出すと必ず不思議な訪問者が来てくれて直ぐに体調が良くなる。
今回は、祖母と弟と私が体験した不思議なお話です。

一昨日、一番下の弟拓也(仮名)がインフルエンザに感染してしまい職場より帰宅。
予防注射をしていたのだが、かかってしまったようだ。
バスで帰宅したが、そのまま二回の部屋に直行。
食事は寝室で食べているようだ。
寝る前に御手洗いに行くと、台所で弟とあった。
…顔色が悪くて歩くのが酷そうな位高熱があるのだろう。
何時もは元気な子がこんなに苦しそうで心配だった。
「大丈夫?ポカリとかアイスとゼリーとかあるから食べなさいね。持って行くからLINE寄越しな。食べたいものは買いに行くから言ってね。」
「有り難う姉ちゃん。お休み。」
そうニッコリ笑い部屋へ弟が戻って行く。
同室の祖母も1週間前に風邪を引いてしまい、医者にかかるも中々治らないようだった。
咳と痰と微熱で苦しんでいた。
隣で寝ていても何も出来ない自分。
肺炎にかからないか不安だった。
私もその時は風邪の症状と月のものが重なり中々酷いダブルパンチでダウンしてしまいました。
幸い、職場が改装中でしたので休みに入った日からダウンしたのでタイミングはある意味ついていました。
…間が悪くて病院が休みの先週の土曜日に祖母と私は寝込みましたが、夜は祖母が心配で眠れませんでした。
私は3日で楽になりましたが、祖母がまだまだ治っておらず苦しそうな咳をしていました。

そんな私達を支えてくれた家族の他に救世主が数名降臨しました。

先ずは…最初にダウンした私。
月のモノの痛みと風邪の症状とでごちゃ混ぜの苦しみと苦戦していました。
魔の2日目にお昼寝をしているときに夢の中に姉(水子で一番上の姉)が出て来ました。
「大丈夫?栞はたまに風邪と月のモノが重なってしまうね。可哀想に…痛いんだか苦しいんだかワケわからないよね。でも、自分も苦しい筈なのにばあちゃんの心配して優しい子だね。私達は楽にすることは許して貰えたから安心して。あっ…でもね、普段の月のモノは栞がちゃんと向き合わないと駄目だから私はスルーするけど、今回は特別だからね?半分お姉ちゃんが代われれば良いのに。ごめんね。痛いのに仕事頑張って自分だってキツいのに他のキツい人を気遣って…ちゃんと見ていたよ。ばあちゃんと拓也も今は苦しくても祖父ちゃん祖母ちゃん軍団と伯父さん伯母さん軍団が派遣されるから安心してね。」

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