ある場所で警備の仕事をしていた時だ。
ガラケーに非通知の電話がなり始めた。
「たーか(誰か)、こんな時間に」
そう思って無視した。
だがこの非通知電話は決まって二日おきにかかるようになった。夜中に電話をするとか、非常識極まりないので、言ってやろうと思い電話に出た。
僕「もしもし...」
相手「.......」
僕「もしもーし」
相手「.......ぷーっ、ぷーっ、ぷー」
ところが、相手は電話に応えずそのまま一方的に切ったのだ。
無 言 電 話 だ っ た . . .
その後も決まって二日おき深夜2時01分から2時05分の間に必ずかかってきた。
電話に出て30秒後あたりで切られる。
この電話の向こうは何故か音が全くない事に気づく。
雨が降った日も風が強く吹いた日も無音だ。そこに怖さを感じた。
あの亀(黒い影)を轢いた当時も深夜2時過ぎ、静寂で音が全くない時だった。
電話がかかってくる時間に合わせて、法華経を読誦した事もあった。経を読んでる最中、相手の出方を待った。
相変わらずの無言。予想はしていたが、全くの効果無しだった。相手は幽霊ではないって事だけはいえる。
月日が経ったある日の昼間の事だ。
昼寝をしていた時、何者かが部屋に入り僕の方へ近づくのを感じた。
目を開けるとそこに居たのは友人Aだった。
僕「え、ぬーしちょん(何してる)?」
友人A「いや、物忘れたから取りに来た」
僕「え、やーよ(お前よ)、声くらいかけて。しかむよやー(びっくりするだろうが)」
友人A「あー、ごめん」
そう言って荷物をとって出ていった。
僕はこの時鍵かけとけば良かったと思った。
更に3日後の夜...
またしても寝ている時に何者かが家に入って来る気配を感じた。
3日前の友人が入って来た時と同じ感覚だった。と同時に金縛りにもあった。
鍵はかけたはず...何故入ってこれる。そう思った。
そいつは足がないのがわかった。
そいつはどんどん僕の寝ているところへと近づいてくる...
怖くて目が開けられない。
そいつは僕の横に座り、顔を耳に近づけた。息が耳に当たるのが分かる。
「フーッ、フーッ、フーッ」
そしてそいつは口を開いた
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Comment(4)
怖い話は良かったです。
赤
この話で怖いと思ったのは心霊スポットにランクが着くこと 由来も納得できたこともあります(S字カーブ等) うちの地元にもホラースポットはあるのでランクには別れていませんが順位ごとに位置づけらていますので近寄らないことにします この話で面白いと思えたのは謎の文章をそのまま投稿したこと おそらくパソコンからの投稿なのは分かる 携帯からでも『s』『w』『/』出来るかもしれないが、後の文章をうつにはコピペ等必要になるし携帯からなんて普通に面倒くさい 俺ならしない、パソコンから打つ キーボードはおそらくWindows Macは知らないからなんとも言えないが、寝ぼけながら『s』『w』『/』を打つには遠すぎる 顔面からキーボードに突っ伏すなら分からんでもないけど『無い』という言葉を打つには顔が歪んでないと分からんでもない 誰が、打ったんやろうなぁ? 死魔ちゃんかね?ww
通りすがりの喫煙者
大丈夫そうだったので載せました
Nanoarchaeota
コメありがとうございます。僕は自宅にパソコンがありません。iPhoneでアプリからの投稿となります。いつの間にか眠ってしまって、午前2時3分くらいに目が覚めて、こんな感じでありましたので、僕はこれ観て「何これ?」って思った。僕もこんな面倒臭い事はやらないですね。コピーしてググってみようと思ってやりましたが(正直怖かったです
Nanoarchaeota