私が中学生の時、始めて金縛りにあった時の話。
私の部屋には祖母の仏壇があり、私は仏壇に頭を向けて寝ていた。

夜、寝苦しく目がさめた。
喉が渇いたので立ち上がろうとすると体が動かない。
金縛りだ。
しかし、恐怖はなかった。
キタキタァってなった。明日、学校で話そうとか考えてるとお腹がズーンと重くなった。
金縛りって目だけは動かせるんだよね。
お腹に目線をやると死装束をきた見たこともないじーさんが、腹の上で正座していた。うっすら顔が見える。
パクパクとばーさんの仏壇に向かって話している。
私はそれを見て、始めて恐怖に変わった。
目が閉じれない!
ずっとじーさんのパクパクを見ていた。
するとじーさんが少し明るくなった。
じーさんの顔がよく見える。

真っ赤だった。血の目薬をさしたかのように目が真っ赤。
目に気づいた瞬間、じーさんのパクパクのスピードが早くなった。どんどん早くなる。
目を背けれない。。。。。
心底怖い。と心の中で思った瞬間。

私は気を失った。
気づけば朝。尋常ではない寝汗だった。

そこからそのじーさんは現れていない。

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