これから話す事は私の実話です。
私には小学校3年生の時から白血病と闘病生活をしていた友達がいました。
その子はとても負けず嫌いで、人思いの優しく明るい子でした。
そして一緒の中学に入学する事ができました。1年に一回、学校に登校していました。
私はフラを習っているのですが、秋の文化祭でフラを見せることになりました。ですが、その子の来る時間のタイミングが悪く見せることができなかったのです。なので私は車椅子を押しながら、「来年は絶対に見せてあげるね!」と言うと笑顔で「楽しみにしてるよ!」と言ってくれたのです。そして去年の2月。その子の夢を見ました。夢の中で小学校のメンツと遊んでいたらその子が来たのです。みんなで「体調は大丈夫?」と聞いたら「最後だからみんなと一緒に遊びたいの!」そう言って遊んだ夢でした。
私は少し嫌な予感を感じながら学校に行くと、同じ小学校の子達が泣きながら「〇〇が亡くなったて…嘘だよね、きっと」そう言っていたのです。私は夢のことを思い出しました。これは知らせだったんだと私は思いました。そして文化祭での約束を果たせなかったことをすごく後悔しています。今年は必ず見せてあげたいと思います。ちゃんと見ててくれるはず。ありがとう。

How about this story?

Comment(1)

涙涙涙……

k Stories

Hot words

怖い話 You can get App You can get App