久しぶりです。皆様がくれたコメントにも返信させていただきました。間違えて違う投稿に返信するなどというミスもあったんですがw,,,。では本題に入りますね。

Bさんはある小学校のスクールカウンセラーを任せられました。今は、校舎の様子や教室の見学といった下見のため学校にむかっている途中です。すると数分歩いたところに歩道橋が。

「ん?なんでここに歩道橋?」

それはどう見ても必要のないところに建てられた一つの歩道橋。変だなーと思いつつも、時間が迫っているためその場を離れた。


「これはこれはB先生わざわざ暑い中ありがとうございます。」

「いえいえ。あのそれよりお聞きしたいことがあるのですが。」

「ええ、なんでしょうか?」

「あの、歩いてきたところに一つ奇妙な歩道橋が」

「ああ、あれはですね,,,。」


聞いたところによると、この学校は毎年秋になると学芸会というものをやっている。歩道橋はある女の子のためつくられたものだそうだ。女の子は女王という役をオーディションで勝ち取った。勝ち取った後もものすごく練習していたのは誰もが知っている。また、女王が大役ということもあり今年はすごい劇になるという誰もが期待していた。しかし劇は中止というかたちで幕を閉じた。彼女が努力家ということもあり本番前日の帰り道も台本を読みながらの下校。このことが悲劇を招いた。

ドンッ

鈍い音ともに彼女は車に引かれた。そして即死。



このことからもうこんなことは起きないようにということで歩道橋を作ったのだ。そしてそれにそえるように    
「安全」という文字をかいた。
しかし、なんどもなんども書いても上の部分だけが消えるのだ。
それは彼女が自分は女王だとでもしめすように,,,





ご理解いただけましたかね。安全の上の部分をとると




女王





となるんです。







というお話でした。また一週間後投稿しますのでよろしくお願いします。読んでいただきありがとうございました。

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Comment(1)

すげー

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