最近の話。実際に何かあったわけではないが、不思議な感じを味わったので。

私は今年の4月にI県からA県に引っ越した。

私が引っ越してきた市には、海外のヴィンテージ家具やら雑貨やらを取り扱うショップがある。

古いモノなら基本何でも大好きな私にとってはとても魅力的な店で、暇があると通って店員さんと話をして楽しんでいる。


話は少し逸れるが、日本には100年以上大切に扱われたものは「付喪神」になるという考え方がある。お釜や唐傘なんかに手足が生えて歩いてる日本画を一度は見たことがあると思う。


お店の話に戻るが、その店は100年以上前に作られたモノなんてざらにある店で、椅子やテーブル、食器、それから人形なんかも置いてある。

そう、今回は人形の話。

いつもは休みの日の昼過ぎにその店に行くことが多いのだが、先日、初めて夕方に訪問した。

店員さんと話しているうちに、あっという間に日が沈み、店内も薄暗くなってきた。

ひと通り話が済んだあと、店の中をぶらぶらしていると、いつもは気にならない人形が気になった。

その人形は、インディアンの女性の等身大の人形で、アクセサリーもヴィンテージのシルバーのものを身につけている。

そして髪の毛。

これがよく見ると、人毛だった。

おおすごいですね気がつかなかったー、なんて店員さんと話をしながらその人形を見てると、何か違和感があった。

なんと言うか、目があった気がした。

ビクッとして別のところにめを逸らすと、今度はハワイの綺麗な女性の人形があった。

あったのは知っていたが、なぜか今日はやけに目が気になる。

その人形は斜め下を向いてるけど、なんか見られてる感じがする。怖かったりはしないんだけど。

よく見ると他にも古い人形がいっぱい。気にし出すと気になるってやつか?

店員さんに「なんかこの人形たち目が合う気がするんですけど。笑」と冗談半分で話したら。

「あー、この間きた人がインディアンの人形見て「この人形ヤバイ!私見えるの」て騒いでたよー。」

続けて「そういえば夕方になると誰もきてないのに人がいる感じしたり、いらっしゃいませーって言いそうになる時あるねー。まあみんな古いもんだからなんか宿ってるかもね。笑」って。

自分は特に何も見えないですが、見える人が行ったらうじゃうじゃ見える店なのかもしれない。

古いモノっていうのは、何かが宿ってるから魅力的なのかなーとか、

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Comment(1)

私も古物店によく行くのですが、独特の雰囲気があって良いですよね^ ^ ぜひ私もそちらのお店に行ってみたいです! とても興味深い話でした。

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