この話は、私が約25年前に住んで居た家の話です。
その家は引っ越した日から何か違和感を感じる家で、何か寒気がする家でした。
親が離婚し父親と兄の3人住まいなら大して気にしないで良いだろうと新生活が始まりました。
次第に溜まり場になり毎日がやかましい日々に最初の違和感は忘れていたある日、
珍しく私が1人きりで寝ようとした夜部屋の中央にある照明の隣にモヤが、しばらく見ているとモヤが纏まり人の顔に…明らかにオジサンの顔になったソレは次第に寝てる私に下りてきていました。目の前にきた時にマズイ!と思った私は目を閉じた後、次に目を開けるともう朝でした。
その日から不思議な事が頻発する様になります。
まず、ピアノを習っていたので家に鍵付きのピアノがあったんですが、鍵をかけても夜中に鳴り出す。
玄関のチャイムが不自然に鳴り出す。
夜中に階段を誰かが上がってくる。
(階段は13段)
二階に置いてあるヘルメットが床をすり抜けそのまま一階に落ちて揺れている。
押入れの中に誰もいないのに内側からドン!と叩く。近所に赤ちゃん居ないのに同じ時間に泣き叫ぶ声が聞こえてくる。(居ない事は一件一件調べた)等が起こりました。
此れは霊感ある無い関係無く数人の友人が一緒に実際に体験しました。
そして極めつけは、そんな家なのに怪談話を真夏にした時の事、一切の窓や風が無い状況なのにロウソクの火が突然消え、階段を上ってくる音が…4段目がバキッってなる中古物件だったので10数人の人間が皆その音を聞きました。そして最後まで登りきった時に私は扉のすぐ近くに居たので確認の為に扉を開けました。
少し開けた時、真夏なのに息が白くなり扉の外に白い人の足が…透けてはいますが間違い無く女性の足が其処にはありました。
隣に居た友人が急いで扉を閉めると部屋に居る数名が青い顔に…
「どうする!」「入口にいられたらどうにも出来ないだろ!」「誰だよアレ!」と完全にパニック…
意を決して皆で外に出る事に、私が扉を開け一斉に階段を皆が駆け下りるという事になり、決行!
最後に残った私はしゃがみながらおかしな事に気付きました。あの足の主が居ない?
私を残した最後の1人が下りている最中に私はふと天井に目を向けると…天井にぶら下がる女性が…
ついジーッと見ている私の方をゆっくりと向く女性…私は身体が動かず目が合った状況に…心の中で、ヤバいヤバいヤバい!と思っていたら先に下りた友人が、「そいつ見る

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Comment(5)

途中からわからなくなった

結局調べる事はしなかったですが、3年も住まずに父親は売り払う事を決断しました。

富江の舞台になった家が そんな物件だった様な… 今も良くはないでしょうねw

何か昔にあったんでしょうか…

その家売って良かったですね

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