数分後、気を取り直し、今後の課題と対策をまとめることとした。


最も重要な課題は、「パンツのついた●ンコ」の処理方法だった。


普段は、課題があるといくつかの処理方法が浮かんでくる私だが、今回は精神的ダメージが大きすぎた。


どうしよう


どうしよう


どうしよう


















そうだ! お店にプレゼントしよう!













私は、「パンツのついた●ンコ」をお店のゴミ箱にプレゼントすることとした。







カツアゲ高校生がいないことを確認し、私は個室から出た。


すると、手洗い場の下にこの世で最も高貴で優雅な「ゴミ箱」を発見した。


私は、誰もいないことを確認し、「パンツのついた●ンコ」を目にも止まらぬ速さでゴミ箱にダンクした。


あのダンクはシャキール・オニールもヤオ・ミンもブロックできないであろう。



「パンツのついた●ンコ」が私の手を離れる瞬間、


「もう、お別れだね。」


と言った。


私たちは、とても悲しい気持ちになった。


まるで、天の川に引き裂かれる織姫と彦星のようだった…











あれから、十数年、ゲームセンターはもうない。


しかし私は、毎年その場所を訪れ、手を合わす。












「ゲームセンターの人、本当にごめんなさい。」       完





*「私」が実際に体験した「本当にあった怖い話」シリーズ
① スーパー銭湯
② 扇風機おじさん
③ 喪黒兄
④ 「死」の概念
⑤ 自転車チャンピオン
⑥ スネオ系男子
⑦ ケンシロウ
⑧ 綱吉公の理想郷
⑨ 禁忌と懺悔

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Comment(7)

怖すぎる、、、。

完全に禁忌を犯しとるわ

あまりに怖すぎて失禁・脱糞して気を失ってしまった。

地獄のバスを思い出したわ

最高だわこれ

ふざけた内容、投稿先を考えて  出直すべき!

怖すぎて、怖すぎて気が狂いそうだった…

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