※これは怖い話好きな先生の友人が体験した実話です。まだ携帯も普及していない頃の話です。
彼はある時、転勤でとある県に異動となりました。通勤ではバイクを使い、毎日峠のトンネルを通っていました。
彼は気にも留めないごく普通のトンネルでしたが、地元では有名なお化けトンネルだったのです。
その日も峠をのぼり例のトンネルに差し掛かりました。照明の薄暗いなかを通り抜けていきます。しかし特に異変はありません。
トンネルを出たところで、道端に女の人が倒れていました。バイクを寄せながら見るとその人は血だらけで、事故にでもあったかのようです。
「大丈夫ですか?」
彼は心配して声をかけました。
「助けて……痛い…」
どうやら意識はありました。
「今助けを呼んできますから、待っててください!」
携帯がないので近くの民家まで行って電話を借りるしかありません。彼は慌ててバイクに乗り、発進させようとしました。
「行かないで…助けて…」
バイクにすがりつくように女性が這ってきました。しかし彼は女性を残しバイクを発進させました。
峠を下り始め、やはり女性の事が心配になった彼はバイクのミラーで後ろを見ました。すると写り込んでいるではありませんか。
バイクの後ろを猛スピードで這ってくる女性が…。
彼は驚きの余り、峠のカーブを曲がりきれず転倒し、全治1ヶ月の怪我を負ったそうです。
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Comment(5)
モウマンタイやな
真実を知る者
文法がおかしくて内容に集中できない。もう少し頑張ってほしい
たま
それだけ元気なら助ける必要ないよね
ホルモン8192
ありがち
jhgy
トンネル=ホラー
マカロー