私の家族は、母、父、私、弟の四人家族で
私の父は転勤族なので幼稚園の頃まで
関東に住んでおり、小学生に上がると
同時に関西に引っ越してきました。

小学生から中学生までは宿舎に住んでおり
近々取り壊されるということで
宿舎のすぐ近所にある一軒家に
住むことになりました。

父は元から霊感がかなり強く
見える、聞こえる、触られるが
日常的に起こる人でした。
母は悪いものもいいものも
跳ね返す力が強く、オーラが
かなり明るいので霊が見えたことはなく
父も母と知り合ってから体質が変わり
自然と見えなくなりました。

弟は霊が見えないものの
所謂感じるタイプ、らしく
私はその人のりんかくくらいまでは
見えるほど霊感があるので
四人家族の中で厳密に見えるのは
私だけでした。

その家に引越し、
一週間ほどが経ったある日
お風呂に入っているとどんつきがリビング
手前に二階に上がるための階段があり
二階が私と弟の部屋になってました。

その階段にある女の人が覗いていました。
気持ちが悪いと思いながらも
気付いたと霊に気付かれると
ちょっかいをかけてくるので
見えないふりをしていました。

だんだん引っ越して日が経つと
トイレ、寝室、お風呂場、キッチン
あらゆる場所で見えるようになりました

ある夜中、学生だった私は
トイレに行こうと下に降りようとした時
目の前にある弟の部屋を見て
思わずぞっとしました。

弟の部屋のドアの前に
髪の長い白い服を着た女の人が
部屋の方を向いて立っていたのです
真っ暗な空間の中に見える
その白い女の人に恐怖を覚え
トイレに行くのをやめ寝ることにしました

ある程度落ち着いてきて
もうそろそろ寝れるとうとうとしてた時
部屋のドアがすーっと
開く音が聞こえました
親はもう寝ていたので
弟が夜中に起き、なにかを言いに来たとか
と思いドアを見ると
さっきの女の人が私の部屋のドアに
背を向け立っているのが見えました
布団を頭までかぶり
消えろ。消えろ。と唱えると
いつの間にか消えていました。

次の日もその次の日も
12時を越えるとその人は
立っていました。
しかも、少しずつこちらに
振り返ってるように見えました。
その頃くらいから弟が
僕の部屋の天井にシミがある
と言い始めました。

弟の部屋には屋根裏部屋みたいなのが
あるのですが、滅多に物を入れず
開けたこともありませんでした。

あと少しであの女の人

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Comment(8)

げっ ‼︎

げっ!嫌だ〜〜!

同感! 最後の二行がミステリアスな話の〆に相応しいです!

ついてきてんじゃん(´・×・`)

死体が家にあるって怖ー!!!

最後の二行に驚いた。

文章が下手であまり入ってこない

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