俺は幽霊の存在は信じているが、実際に見たことはない
霊感も「あっ、ここは少しやな感じだな」と感じる程度なので、まぁ普通だろう。
そんな俺が今までで一番の心霊体験を書きたいと思う。

まず、俺の友達に2人霊感の強い奴がいる。
Aというやつは修学旅行の旅館で「このへんに外人の墓地あるな…」とつぶやいたので、
次の日旅館の人に聞いてみたらまさかのどんぴしゃ。
理由は…「だって外人部屋にいたし…」というくらい幽霊の見えてしまうくらいのやつ。
もう一人の友達Bも同じくらいの霊感の持ち主…らしい。
このBは当時付き合っていた彼女なんだが…。

話がそれたが、おれがひとり暮らしをしているとき。Bと電話をしていると急に
「なに?部屋に女いるの?」と怒り出した。
もちろん部屋に女なんかいない。俺一人だ。
「いないけど?」「うそ!声するし。もう知らない!」(ガチャ)
…いや、待てよ。本当に誰もいないんだが・・・

しかし、その1週間後、おれは彼女が怒っていた理由をしることになる。

それはAと電話していた時…。
「○○(俺) 今誰かといる?」
「いや、いないけど?」
「それ、やばいかも。部屋に女性の気配がする…」
それを聞いただけで全身にトリハダたった。
確かに、部屋の中が一気に嫌な感じになった気がした。
その時、Aの口から信じられない言葉が…
「○○…ごめん、それ俺のせいかもしれない」
「はっ?どういうことだよ!」
「○○の部屋にいる女、俺がこないだフッた女かもしれない」

実はこのA、見かけによらず結構軽く、女と自然消滅とかはザラなやつ。

A曰く、おれの部屋にいる女は、数か月前にAが別れた(と思っていた)女の生霊らしい…。
それにしても…なんで俺についてんだよ!

「こないだ○○と会ったじゃん?なんか、負のオーラ出してたからついて行っちゃったらしい…」
余計なお世話だっ!
確かにその時彼女と喧嘩をしていたし、負のオーラ出てたかもしれないが…

どうやらこの間Bが電話を切ったのも、おれのすぐ後ろにその生霊がいて
話をしていたから…らしい。

しかし、そういわれても俺には見えないし、嫌な感じがするだけ…
「おーい、Aよ、これお前が原因なんだからちゃんと責任とれよ~。ちゃんとその女と別れてくれよ~」
と話していると…

急に部屋の雰囲気が変わり、寒気が無くなった。
あれ?いなくなった?と思ったら…
B「やべっ、こっちきた」

どうや

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Comment(3)

Bのとこ行ってね?

あけましておめでとうございます。 新年一発目にこの話読みました。一眠りして内容忘れて、別の話を読み直したいと思います。新年一発目なんでね。

本当の話かどうかわかんないけど、「この話のタイトル何にしよう、、そうだ!後ろから強く抱きしめてにしよう!」って思ったんだね。ウケる。

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