あまり怖くないですが暇な人は読んでね。


父は私の幼いころは、トラックの運転手をしていました。
そんな父が体験した話です。

雨の日の夜、山道を運転していると傘も差さずにびしょ濡れの女の人が止まってほしいと手を振っていたそうです。
慌ててブレーキを踏みました・・・
トラックを降りて前を見たら誰もいない。

もしや轢いてしまったか・・・と思いトラックの下も確認。
・・・いない・・・
おかしいなと思いつつ帰ってきたそうです。


それよりも私が怖いと思ったのは、


山道でほかの運転手が橋のところに二・三人で何か話をしていたそうです。
同じルートを走る運転手同士情報交換などすることがあるので私の父もトラックを止め、話を聞いたところ、
橋の下の杉の木に男の人の首つり死体があるとのこと。
警察には連絡をしたがまだ来ない。
時間もないためこの状態で放置するか誰か残るかを相談していたとのこと・・・
そこへ丁度通りかかった父が来たために他の人たちは後の事を父に任せて仕事にもっどってしまったらしい。
夜、山道で一人、警察が来るまで一人で死体の番は流石に気味が悪かったと言ってました。
もしも自分がそんなことになったら絶対できないと思いました。

考えただけでもゾッとします。

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